星野貴紀

『ガン×ソード』のヴァン役、『アイシールド21』の十文字一輝役、などで活躍中の星野貴紀さんからの応援メッセージ! 星野さんはちょっと面白い勉強をしていて・・・!?

プロフィール

ほしのたかのり●1980年5月8日生まれ。オフィスPAC所属。代表作は、 『ガン×ソード』のヴァン役、『かんなぎ』響大鉄役、 『アイシールド21』の十文字一輝役、『遊☆戯☆王5D’s』のジャック・アトラス役など ほか多数。

Vol.1 デビューすることと、継続することは別。多くのことを現場で学びました。

声優デビューはいつですか。

2002年ですね。たしか『RAVE』に参加させていただいたのが初めてだと思います。
僕の場合、デビューの経緯が他の方とは違い、少々特殊で、それゆえに苦労した部分も多かったですね。
デビューすることと、継続することはまた別なので、デビューしてからの勉強のほうが多いし、ためになっていますね。

声優になるために、どんな勉強をされましたか?

声優になってから勉強を始めたのですが、声優も役を演じる俳優であることに変わりはないので、多少なりとも芝居、役作りの助けになる行動心理学、肉体を使用したときに的確な音が出せるように運動力学・人体学(筋肉の付き方等)を学びました。
それと人とのコミュニケーションこそが芝居の根っこだと思うので、コミュニケーションスキル向上のワークショップ等には今でも参加しますね。
実は、滑舌や音は個人の味だと思うので、それほど勉強してないんですよね…(笑)。。

声優の仕事の魅力を教えてください。

仕事が形に残ること、またそれを多くの方に見て、聴いていただけることですね。
僕自身、舞台やライブ等でお客様の前に出ることはありますが、やりっぱなしになってしまうことが多いんですよ。そのあとに展開がないというか……。
まぁ、舞台やライブはそのライブ感こそが魅力なので比較すること自体違う気もしますが。

(取材:2009年)

vol.2 『夢』は叶わない。でも『目標』なら前に進める。パフォーマンスするのはあなた自身なんだから楽しんだもの勝ち!!

印象に残っている作品や役柄は?

うーん。
外国映画や役の負担の小さなものも合わせると結構な量になるのですが、その中でも特に苦悩した、という点で印象に残っているのは、『ガン×ソード』のヴァン役ですね。
どうしても、役を演じる都合上、他者との壁を意識した役作りをしていたので、私生活も壁を作りがちになったりしちゃって。
今でこそ方法論の違いから起こしてしまったことだと分かるのですが。仕事場でもプライベートでもいろいろ引っ掻き回してくれた役…ですね。

今後の目標を教えてください。

作品を自分たちで企画・立案することをやってみたいですね。お仕事をいただけるのは、もちろん嬉しいのですが、企画して、パフォーマンスしたものがお客さまに楽しんでいただけたらもっと楽しんで仕事ができると思うんです。
なので、今後は自分でも仕事を作っていきたいですね。

声優を目指している方にメッセージを。

『夢』は叶いません。
実体がないですからね。でも、『目標』なら前に進めます。
声優になるためには、声優を目標にして、なるための方法を自分で模索することです。
他人は信用しても構いませんが、信頼はできません。パフォーマンスをするのはあなたなのです。

だからね、楽しんだもの勝ちですよ、レッスンも、仕事も、人生も!
頑張ってください。現場で会えるように僕も頑張ります。

(取材:2009年)

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