君嶋 哲

PSVita 『SA7 SILENT ABILITY SEVEN』で日向翔太役を演じるのは、君嶋 哲さん! 日ごろの生活すべてが演技につながっていくため、何気ないことにも普段からアンテナを張ることを意識しているという君嶋さん。そんな君嶋さんからの応援メッセージ。

プロフィール

君嶋 哲 きみしま てつ……9月18日生まれ。アクセルワン準所属。
主な出演作は、ゲーム『SA7 -SILENT ABILITY SEVEN-』(日向翔太)、『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』(アトヤ)、ドラマCD「貴方の涙腺ほぐし隊っ!!!」(新) ほか。

君嶋 哲 公式プロフィール

多くの刺激を受けながら仕事をすることができるのが声優の魅力

声優になりたいと思ったきっかけは?

テレビゲームやアニメの影響か、幼いころから漠然と声優という職業に憧れのようなものを抱いていました。初めて好きになった声優は林原めぐみさんです。ただ、ずっと声優になりたいと思っていたわけではありません。
大学生になって進路を考えなくてはいけない時期になり、自分の将来を考えたとき、ふと声優という選択肢が頭に浮かびました。そして意を決して養成所の門をたたき、数年を経て今に至ります。

声優デビューはいつですか?

2014年、まだ養成所生だった頃にドラマCDに出演させていただきました。収録の前に事務所の社長である森川智之さんから指導を受ける機会があったのですが、そこで自分の実力やプロとしての自覚の足りなさを痛感させられました。

声優になるために、どんな勉強をされましたか?

養成所に通い始めてまずは、呼吸、発声、滑舌、調音のトレーニングから始まりました。
役者は自らの身体を使って表現をするので、基礎はいつまでも怠ることはできません。
また、日頃の生活全てが表現の糧になると思っているので、いつも日常の様々な事柄を観察しています。自分が無意識におこなっていることや普段気に留めないようなことも意識するようアンテナを張っています。

声優の仕事の魅力はどこにありますか?

たくさんの人に出会えることではないでしょうか。僕はまだまだ新人で現場の数も多くありませんが、それでもこの一年間で、年齢、性別、職業、価値観、趣味嗜好の違う様々な人と出会ってきました。
レギュラーの仕事でない限り、毎回場所も違えばそこで出会う人たちも違うわけです。そうした出会いの中で、多くの刺激を受けながら仕事をすることができるのが声優の魅力だと感じます。

印象に残っている作品や役柄は何でしょうか?

「魔法使いと黒猫のウィズ」というアプリゲームでアトヤという役を演じたことです。お仕事を頂いたのは事務所に入って間もない頃で、当時の自分はとてつもないプレッシャーを感じていたのですが、無事収録を終えた時に今まで味わったことのないような達成感がありました。また、自分の周りの友人が「プレイしたよ」、「良かったね」などと声をかけてくれることも多く嬉しかったことを覚えています。

 

一つ一つに全力で取り組み、『君嶋哲』という人間を鍛えていきたい

仕事をする際に心がけていることは?

まずは台本をしっかり読み込むこと。作品の世界観やテーマを掴み、その中で自分の演じる役の役割を理解すること。自分が目立ったり活躍することより、自分がどうしたら作品がより良いものになるかということを常に考えています。その中で自分だからできることは何かを模索します。
後は現場で余計な心配をしないように、スタジオまでの道のりや、スタッフの方、共演者の方についての情報を確認します。当日、現場ではコミュニケーションを大切にします。

現場での失敗談を教えてください。

僕は失敗には二種類の失敗があると思っています。それは「前向きな失敗」と「消極的な失敗」の二つです。
以前とある現場で消極的な失敗をしてしまった時のことですが、それは初めて共演者の方と一緒に収録する現場でした。とにかく周りに迷惑をかけないように、邪魔をしないように、などと考えているうちに委縮してしまい、周りが見えなくなってしまいました。
収録が終わった後、現場にいた同じ事務所の先輩に「お前は何のためにここに来たんだ」と言われ、とても悔しい思いをしました。

今後の目標は何でしょうか。

これが『君嶋哲』だ、というものを確立していきたいです。今はまだまだ未熟で足りないものだらけですが、いつの日か僕だからできるもの、僕にしかできないものを生み出せる存在になりたいです。そのためにも、お仕事や、オーディション一つ一つに全力で取り組み、『君嶋哲』という人間を鍛えていきたいです。

声優になりたい人にメッセージをお願いします。

一口に声優と言っても、その仕事内容が多岐に渡るのは知っている方も多いと思います。
その為、声優に求められる要素も様々にあります。僕自身、いつも足りないものを感じつつ足掻き、もがいています。時に辛いこともありますが、最近はそんな試行錯誤が自分の人生を豊かにするのかな?などと思うようにもなりました。
一度きりの人生、迷ったら一度声優の門を叩いてみるのも面白いかもしれませんよ。

 

▼『SA7-SILENT ABILITY SEVEN-』
公式ホームページ
 

君嶋さんが日向役として出演した、PlayStation®Vita専用ソフト『SA7-SILENT ABILITY SEVEN-』は5月26日発売予定。
限定版特典として、成瀬伶(CV:寺島拓篤)が歌うテーマソング「Silent Ability」のフルバージョンを収録したCDとB6特別小冊子、100mm缶バッジ付き。
webラジオ『SA7 エージェントRADIO』はインターネットラジオステーション「音泉」で隔週金曜に配信中!

 

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【商品情報】

・通常版(左):5,800円(+税)
・限定版(右):7,800円(+税)
・ダウンロード版は4,800円(+税)

 

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