専門学校 東京声優アカデミー

基本情報

学校法人 東京メディアアカデミー
専門学校 東京声優アカデミー

【スクール形態】
専門学校(専修学校)

【受講日数】
週5日

【公式ホームページ】
http://t-m-a.jp

わが校のデビューシステムを紹介!

即戦力で活躍できる声優になるために、プロの仕事現場で経験を積むことができる「インターンシップ制度」があります。アフレコやラジオナレーションなどの仕事を経験することにより、さらなる実力アップを目指します。「インターンシップ制度」について、下記インタビューにて田部祐理香さんが紹介してくれます。

左)ラジオ『RADIO UnoZero』内の「東京声優アカデミーチャレンジ!」コーナーにTSA在校生が出演。
中)声優Jrバスケ3×3【SJ3.LEAGUE】にTSAチーム『TSAngel』が参戦。
右)動画配信番組『和田昌之と金子有希のWADAX Radio』内の「1分間マンガックス」コーナーにTSA在校生が出演。

インタビュー

在校生座談会
”充実した学校生活で着実に成長できます”

計良 将禎さん
けら まさよし●10月26日生まれ。神奈川県出身。
声優養成科2年生在学中。憧れの声優は代永翼さん。キャラクターを演じていて「この人以外は考えられない」と思われるような声優を目指している。

濵上 沙奈さん
はまうえ さな●5月27日生まれ。鹿児島県出身。
声優養成科2年生在学中。憧れの声優は緒方恵美さん。「少年など男性のキャラクターもできて、歌も上手で尊敬しています」とストイックに役に向き合う姿に憧れているそう。

――二人が声優を目指したきっかけは?

計良 元々アニメや映画が好きで、ドラマや舞台など、ジャンルを問わず、お芝居をみるのが好きでした。興味はあってもやってみようという勇気が出せずに、サラリーマンや公務員を目指そうと思っていました。でも、年々想いが抑えきれなくなって、思い切って芝居への道を目指すことにしました。
濵上 小さい頃からアニメをずっと見ていて声優さんに憧れていましたが、周りの人から簡単になれるものじゃないと言われて、あきらめていました。でも学校で落ち込んでいる時期にアニメを見て、とても元気になれたことがあり、すごい職業だと思いました。やっぱり声優を目指そうと高校卒業後に上京することを決意しました。両親も最初は反対しましたが、姉が同じ夢のために先に上京していたので、姉と同居することで納得してくれました。

――一番印象に残っている授業は?

計良 「セリフ基礎」の授業です。本当に何においても必要なことだなと思います。発声や滑舌、話すことの基本を教えてくださるので、言葉の意味を理解していないときちんとした表現ができないということを実感しました。イントネーションやアクセントなどもしっかり教えていただきました。地方出身の人たちはかなりしごかれていましたね。首都圏在住の人でも、標準語だと思って話していた言葉が、それは標準語ではないよと言われることもあって、みんな驚いていました。
濵上 私は鹿児島出身なので、鼻濁音が大変でした。鼻濁音の概念がない地域なので、なかなかできずに指摘されることも多かったです。
計良 それぞれの生徒の弱点についても、先生が克服の仕方を丁寧かつ詳しく教えてくださいます。
濵上 私は「表現」の授業が印象に残っています。演じる時に、実際に体を動かしてセリフをしゃべると声の表現が変わるということを知りました。マイクの前で、動いた時の声を意識してしゃべるのと、意識せずにしゃべるのでは全然違うということを、実際に動きをつけて体感しました。たとえば、2人の掛け合いのセリフで相手と向き合って話しているシーンで、向き合ってしゃべる、背中合わせでしゃべるなどを実際にやってみると、それぞれの場合で表現が変わるんです。マイクの前だと、どうしても緊張して体も固まってしまいますが、マイク前でも普段の話しやすい状態で話せるように自分の体を使って探ったり、そういうことも意識ができるようになりました。

――TSAはイベントも多いそうですね。

計良 僕はT-1グランプリでは、グループと先生との連絡係をやりました。発表した内容も、1年生の時は初めてやることばかりだったので反省点も多いです。次に同じ失敗をしないためにその失敗の経験をどう活かすか、今年はリベンジしたいと思っています。失敗したことも、奮起して新たな目標を持つことにつながるので、自分のためになったなと思います。
濵上 舞台がスムーズに進行するためのお手伝いをする役割の“舞台監督の補佐”をしました。舞台づくりの大変さが少しわかりました。

――TSAはアットホームな雰囲気が魅力的ですが、先生との関係はいかがですか?

濵上 担任の先生が本当に支えてくれます。生活面のことも相談ができますし。私が自分に合わないバイトを始めて悩んでいた時も「そんなに辛かったら、そのバイトは辞めちゃえば?」と言ってもらって気持ちが楽になりました。
計良 先生との個人面談で最初の面談は入学して、5月6月ぐらいなので、これからがんばっていきましょうという感じだったのですが、秋の面談ではかなり悩んでいたんです。自分が本当にこれでいいのか、迷っていたことについて相談ができました。演技のことや生活のことなど、いろいろ悩みが出てきて、そのまま進んでいいのかわからなかった時だったのでありがたかったです。下校時間が過ぎていたんですけど、真剣に相談に乗ってくださいました。

――おすすめポイント教えてください

計良 まず、先生方が真摯に向き合ってくださることです。生徒の良いところ、良くないところを、次に進めるような形で指導してくださいます。
濵上 やっぱり、アットホームさですね。先生たちもすごく優しいです。自分で知りたいことの答えや自分で見つけるまでの後押しをしっかりしてくれます。
計良 あとは、オーディションなどチャンスが多いところです。1年生の夏前からラジオ出演のオーディションがありました。
濵上 学内の行事でも、T-1グランプリの場内アナウンスもオーディションで選ぶので、オーディション自体にも慣れていきます。この取材も実はオーディションで決まりました。
計良 2年生は特に増えるよね。仕事に直結しているんだと実感をします。
濵上 T-1グランプリは題材も自分たちで決めるし、20分以内でまとめなければならないのでとても大変でしたが、それを今のうちから経験できることもすごいと思います。既成のものでやっていたら、気づけなかったことだと思います。「とにかく最後までやり切りなさい」と、私たちに任せてくださる先生方もすごいなと思います。
計良 1年生の時は、2年生の発表を見て、自分たちの差をとても感じました。伝える力の違いみたいなものに圧倒されました。
濵上 2年生は1年生の時に培った基礎を活かしてやるので、やっぱり違いますね。今度は私たちがそう見えないといけないので大変ですが、がんばりたいです。
計良 9月に向けて、がんばります。

 

充実のインターンシップ制度
”「日々オーディション」を実感しています!”

田部 祐理香さん
たべ ゆりか●8月4日生まれ。広島県出身。
声優養成科2年生在学中。声優Jrバスケ3×3「SJ3.LEAGUE」に「TSAngel」のメンバーとして参加中。憧れの声優は甲斐田裕子さん。

――田部さんが声優を目指したきっかけは?

幼い頃は保育士を目指していました。そのためにどこの大学に進むかも決めていましたが、中学3年の時に、受験勉強がうまくいかず、部活動のソフトテニスでも活躍できずに、すごく落ち込んでいました。そんな時、なんとなく見ていたアニメにとても力をもらって、そのことに衝撃を受けて、私も声優になりたいと思いました。そこから一気に方向転換して、声優を目指すようになり、高1の時に声優のコンテストを受けました。その時に大勢の方の前で声だけで演じることの楽しさを味わって「声優さんは毎日、こんな楽しいお仕事をしているんだ」と、絶対に声優になろうという思いが強くなりました。

――インターンシップではどんなお仕事に挑戦されたのですか?

ラジオのお仕事と『声優Jrバスケ3×3』の試合イベントに出演する「TSAngel」のメンバーに選ばれました。実際にバスケットボールの試合に出場して、プレイするというお仕事です。ラジオのほうは、憧れの女性声優の方と一緒に出演させていただくミニコーナーなのですが、まったく面白いことが言えなくて、反省点ばかりです。放送を後から聞いてみたら、焦って早口になってしまうからなのか「こんなに滑舌が悪いんだ」と驚きました。自分では、もう少しできていたつもりでしたが、実際に聞いてみるとまだまだだなと思いました。改めて、プロの声優さんはすごいなと感じました。

――ラジオのお仕事はいつ頃、収録されたのですか?

1年生の終わりの3月でした。それ以前にもオーディションはいくつか受けました。ラジオのオーディションはフリートークをするというものだったのですが、1分間しゃべってくださいと言われました。

――フリートークで選ばれたということは、おしゃべりが得意なんですか?

えー! そうなんでしょうか? あ、でも得意なほうだと思います。その時は、「夏派ですか? 冬派ですか?」というテーマが設けられていました。私は夏派なのですが、誕生日が8月なのでやっぱり夏が好きです。だから夏にまつわるお話しをしました。

――学内でいろいろなオーディションがあるのですか?

結構たくさんあります。入学して最初に、ラジオの番組内で放送する、学校のCMナレーションのオーディションがありました。外部からも学校にたくさんお仕事の依頼があって、そのオーディションがありますし、TSAの学内でのイベントに関するオーディションもあります。オーディションの機会はかなり多いと思います。今回の取材もオーディションで決まりました。でも、オーディションと知らされていなくて、春休みの課題で提出した宣材写真とボイスサンプルで選考が行われたそうです。常々「日々、オーディションだよ」と先生からは言われているのですが、決まった時は「あれがそうだったの?」と驚きます(笑) だから授業中もオーディションだと思っています。気は抜けませんね。

――ちなみにボイスサンプルはどのように作るのですか?

オーディション用のボイスサンプルは、外部のお仕事や学内でのオーディションの場合は学校の機材やスタジオを使うことができます。題材も決められた内容で録ることが多いです。それ以外の場合には自分たちでスタジオを借りて、録りに行ったりしています。ボイスレコーダーを使って、自分で編集して作ることもあります。卒業後も自分でボイスサンプルを作る機会は多いと聞きます。自分で調べて学んだり、機械に詳しい人に聞きながらみんな工夫していると思います。私は放送部に所属していたこともあって、機械には慣れています。オーディションなどもよく受けていたので、ボイスサンプルは入学前にもよく作っていました。

――「声優Jrバスケ」とは変わった企画ですね。

3×3のように3対3で戦う試合を、新人女性声優たちで行います。私が所属している「TSAngel」は、TSAの生徒8人で構成されています。私はバスケットボールの経験がなくて、ゼロからのスタートでした。オーディションが2月初旬で、メンバーが決まったのが2月中旬、試合は3月というスケジュールで…。ほとんど練習期間がありませんでしたが、必死にがんばりました。実際に試合会場に行って感じたのは、各チームのメンバーが声優なので、応援する声すらかわいいと思いました。“声優”と“バスケ”というのがあまりイメージ的に結びつきにくいなと感じる方も多いようです。でも、「声優が好きだから」と観に来てくださる方と「バスケが好きだから」と観に来てくださる方がいて、それぞれが、「バスケ面白いな」とか「声優さんすごいな」みたいなことが相乗効果になって、盛り上がるので、いい企画だと思います。

――バスケットボールの選手でもあるわけですね。

日本バスケットボール協会の選手として登録されているそうなんです。オーディションではドリブルやシュートの審査、ダンスの審査がありました。でも、身長で選ばれたのかなと思っています…168㎝でメンバーの中で一番高いので(笑)。たっぱで選ばれたのかなって。ただ、試合のコートにはまだ立てていないんです。まだ一回しか試合をしていないので(取材当時)次の試合には出場できるようにがんばります。声優Jrバスケ3×3のラジオ番組にも出演するので、試合でももちろん、ラジオでも活躍したいです。おしゃべり担当になれたらうれしいですね。

スクールからのメッセージ動画を公開中!

オープンキャンパス

●体験入学
【アニメアフレコ&ボーカル】
在校生スタッフがサポートするので演技未経験の方でも安心です。
6月23日(日)、7月20日(土)

●学校説明会
TSA職員が学校生活や入試について詳しく説明します。
6月16日(日)、7月6日(土)、7月27日(土)
※詳細はホームページをチェック!

入学案内

【住所】
〒150-0022
東京都渋谷区恵比寿南3-1-5

学校資料のご請求は、お電話またはホームページよりお申込み下さい。
☎03-3719-0811
http://t-m-a.jp

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LINE:@tokyo-seiyu
Twitter:@tsa_school

【募集学科】
声優養成科

【受講日数】
週5日

【入学時期】
4月~

【出願時期】
AO入試 6/1~。推薦入試10/1~。一般入試11/1~。

【選考料】
20,000円(AOは無料)

【選考方法】
書類選考(AO・推薦は免除)、筆記試験(AOは免除)、適性テスト、面接・実技試験(※入試により異なる)

【学費】
1,170,000円
※分割・特待生制度・学費免除制度・親族特待生制度・寮生活サポート制度あり。
詳しくは当校までお問合わせ下さい。

【公式ホームページ】
http://t-m-a.jp