数多くの人気声優を輩出している『アミューズメントメディア総合学院(AMG)』は、在学中から声優デビューできる「AMGインターンシップ」や、初心者から始めて2年でプロダクション直接所属が可能な抜群のスピード感で、高い人気を博している。
基本情報
アミューズメントメディア総合学院
東京・恵比寿
【所在地】
〒150-0011
東京都渋谷区東2-29-8 タムラビル3F ※本館
【アクセス】
JR・地下鉄各線「恵比寿」駅 徒歩5分
東急東横線「代官山」駅 徒歩7分
【公式ホームページ】
https://www.amgakuin.co.jp/
インタビュー
松井菜桜子先生(写真:右)
まついなおこ●4月4日生まれ。『名探偵コナン』(鈴木園子)、『機動戦士ガンダムZZ』(ルー・ルカ)、『サイレントメビウス』(香津美・リキュール)、『ハイスクール奇面組』(宇留千絵)など、代表作は枚挙にいとまがない。現在は声優事務所・アップアンドアップスの代表を務める。
井川愛梨さん(写真:中央右)
いがわあいり●2月6日生まれ、東京都出身。大学卒業後、会社員を経てAMGに入学。声優学科2年生。
福島 匠さん(写真:左)
ふくしまたくみ●4月20日生まれ、熊本県出身。高校卒業後、大学に進学するが、2年時に声優を志して中退。1年間バイトでお金をためて上京し、AMGに入学。声優学科2年生。
鍔木龍成さん(写真:中央左)
つばきりゅうせい●10月16日生まれ、兵庫県出身。高校卒業後、地元・兵庫から上京してAMGに入学。声優学科2年生。
井川さん・福島さん・鍔木さん、松井菜桜子先生インタビュー
――AMGに入ったきっかけを教えてください。
井川 演技経験がなかったので、基礎から学べるところを探していました。決め手は声優事務所への所属率の高さです。
福島 ネット検索で見つけて、体験説明会に足を運んだことです。そのときは模擬オーディション形式で、声優の竹内順子さん、優希比呂さんに見ていただくという貴重な経験をさせていただきました。
鍔木 自分はお尻を叩かれないとできないタイプなので、厳しい学校のほうが合っていると思い、AMGを選びました。
――コロナ渦の入学ということでオンライン授業が多かったと思いますが、授業を受けてみていかがですか?
福島 1年時の前半はオンライン授業が多かったですが、夏休み明けから少しずつ対面での授業も増えて、今は半々くらいになっています。
井川 先生からしっかりダメ出しされますし、授業は厳しいです。
福島 でも、それを受け取ることで自分たちのためになることがすごく多かったです。
鍔木 授業自体は初心者にもわかりやすく、優しいスピードで進んでくれます。ただ、授業だけでなく、発声や歌などの自主練習をしないと、ほかの人がどんどん進んで自分が遅れてしまうので、「さぼっていられないな」と思いました。
――皆さんは今日ここにいらっしゃる松井菜桜子先生のオンライン授業を受けていたそうですが、松井先生の印象は?
福島 松井先生はハツラツとしていて、フレッシュさがパソコン画面からも伝わってきましたし、実際にお会いしての印象は、やっぱり素敵です!
井川 熱意もすごいですし、なによりパソコン画面への映り方も素晴らしく、「これがプロなんだな」と思いました。
鍔木 お芝居もキャラクターの作り方も、ものすごく高いレベルにいらっしゃる方なんだなと、授業を受けてひしひしと感じました。
松井 最初は滑舌などの基礎をやって、みんなが一年後に受けるプロダクション所属オーディションに向けて自己PRの授業もやりました。またAMGで制作しているアニメの台本を使って、キャラクター分析(一つのキャラクターを深く掘り下げて分析する)を課題としてやってもらいました。各々課題をやってもらって、授業で一人ずつ発表してもらうという形です。
――オンライン授業は、1回に何名ほど参加されるのですか?
松井 15名くらいです。面白いですよ。バッチリ決めている学生もいれば、リモートだからか寝起きで参加しているような学生もいて。たとえパソコン画面でも「どう映るか」が大事ですから「外見にもこだわって画面に映ろうね」と話しています。パソコン画面越しでも、回を追うごとに生徒の個性が見えてくるんですよ。「この学生は几帳面だな」とか。みんなからの質問も受けつけましたが、そこで積極的に質問してくれる学生は印象に残ります。
――そんな松井先生の授業を受けて、特に印象に残っていることは?
井川 滑舌のレッスンで「カエルぴょこぴょこ」が言えなくて。「言えないのは声の圧がないからだよ」と言ってもらえたことが印象に残っています。松井先生は優しいですが、あの瞬間は”愛のある厳しさ”で教えていただきました。
松井 厳しいときは厳しいですよ(笑)。
福島 授業のなかで、自分のキャッチコピーを考えて自己PRする課題がありました。短い時間の中で頭をフル回転させて「七転び八起き」「明るく元気」というキャッチコピーを出して、松井先生から良い評価をいただいたことを覚えています。また、ほかの人の自己PRを聞いて「そういうアピールの仕方もあるのか」と勉強になりました。
松井 SNSを使ったオーディションにエントリーするという設定で、自分を表現するためのキャッチコピーを考えてもらったんです。短くわかりやすいコピーを作って、そこから30秒の自己PRを作るという。実際、一般ユーザーの方から投票してもらう形式のオーディションを受ける機会もあるので、そのためのアピールの仕方もこれからの声優には必要だと思います。自己PRに役立てるために「ネタ帳を作りなさい」とも言っていましたが、皆さんはネタ帳、持ってますか?
全員 はい!
松井 偉い! 私の言ったこと、守ってくれているのね。「今日こんなことがありました」というふうに、自分の心が動いたこと、うれしかったこと、辛かったこと、何でも書き留めて、そのエピソードを自己PRで話すとすごく説得力が出るんです。例えば「私は元気で明るくて」なんて話しても説得力がないけど、「今日電車の中で困っているおばあさんに声を掛けた」と話すと、その人の人物像を深く印象付けられるんですよ。ラジオに出てトークをするときにも役立つと思います。
――授業以外の話もお聞きします。学内イベントの思い出は?
井川 『ウェルカムさくら公演』というお芝居の発表で、ちょっとブリッコなOL役を演じました。自分とは似ていない役だけど、思いきり演じることができました。
福島 『ヴォーカル・ライヴ・コンテスト』でMCを務めました。以前「伝達基礎」の授業を受けて「MCって面白いな」と興味をもったことがきっかけです。最初は不安でしたが、いざ始まるとスイッチが入ってしゃべりが止まらなくなって……。貴重な経験をさせていただきました。
鍔木 僕はコンテストの午前の部の一番手で歌いました。最初、マイクトラブルで声が入ってなかったんですよ。終演後に映像を観て「あれ、声が入ってない!?」って。そんなことに気がつかないほど、歌っているときは気持ち良かったです(笑)。
福島 堂々と歌っていてかっこよかったよ。
――皆さん楽しそうですね。AMGといえばインターンシップも充実しています。
井川 教務の方にお声掛けいただいて、外画の吹替えをやらせていただきました。
鍔木 同じく僕も外画の吹替えです。
福島 外画の吹き替えと、学内の共同制作として、アニメーション学科の制作したアニメのキャラクターを演じさせてもらいました。
松井 AMGでは日々の授業の中で講師が生徒を評価し、その評価を教務がチェックしています。私も頑張っている学生、成長著しい学生は教務の方に報告しています。生徒のみんなはしっかり予習復習をし、授業は”発表の場”だと捉えて積極的に取り組んでほしい。そうした日々の努力の積み重ねが、インターンシップにつながっていきますから。ここにいる3人は外画の吹替えなど、早々にインターンシップを経験していて優秀です。
――AMGで学んで、自分が成長したと思うことは?
井川 以前は聞き役に回ることが多かったのが、AMGに来て話し手に回れるようになって、積極的に手も挙げられるようになりました。
松井 変えたんだね、自分から。
井川 変えました。「自分のキャッチコピーを付けて発信した方がいいよ」と松井先生に言われて、そのおかげで変われたんだと思います。
福島 演技経験ゼロだったので、AMGでやることすべてをスポンジのように吸収しました。声量には自信があったのですが、発声などの基礎を学んでいるうちに、それまでになかった声の張りが出せるようになってきました。演技に関しては、きれいな演技をするだけでなく、いかに自分を出していくかを学ばせていただきました。
鍔木 以前は感情を出せば演技が成立すると思っていたのですが、AMGに入って気持ちを表現するための声の調節の仕方、表情筋の使い方、滑舌など技術的な面を逐一指摘されたので、そこの意識の変化は大きかったです。また高校の頃はあまりしゃべらないほうだったけど、AMGの仲間はめちゃめちゃしゃべるので、「ヤバい。取り残される。もっと自分から発信しないと」と意識が変わりました。
――AMGでおすすめしたいポイントは?
井川 講師の方々が生徒一人ひとりに親身になって、愛のある指導をしてくださいますし、良いところは良いと言ってくださいます。
福島 個人面談が定期的にありますし、進路相談やボイスサンプル作りなど、さまざまな形でサポートしていただけます。また、仲間とも切磋琢磨してお互いに高め合っていけるので、とても良い環境だと思います。
鍔木 講師の方々は答えを1から10まで教えるのでなく、1から3まで教えてくれて「残りの7は自分で考えなさい」というスタンス。7を考えることでオリジナルの自分ができると思うので、声優としての個性を磨くならAMGはおすすめだと思います。
松井 私もそうですが、現役で仕事をしている講師が多いので「今、コロナ禍で現場はこういうことになっているよ」など、業界の最新情報をお伝えできます。また、教務の皆さんの情熱や温かさ、サポート体制もしっかりしていて理想的な学校だと思います。
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未経験から2年でプロデビューも可能!
「制作現場こそ、最高の教育現場」という考えのもと、昨年は延べ200人以上の在校生がインターンシップによりプロの現場を経験。その経験は「芸歴」となり、プロダクション直接所属への大きなアドバンテージとなっている。実際、プロダクション直接所属率(所属・ジュニア・準所属・預かり等)は驚異の66%(※)。また、たとえ未経験でも努力次第では2年でプロのスタートラインに立てるそのスピード感も特筆すべきだ。なお「プロダクション所属学内オーディション」では70社以上のプロダクションが来校。オーディションは1社ずつ行われるので、1日1日集中して受験できるという恵まれた環境であることに加え、受験エントリーに制限がなく、多くの合格チャンスがある。
※2021年3月卒業生の声優プロダクション直接所属率
オンラインでも個別相談会を実施
オンライン相談会ならスマホやタブレットでどこでも参加可能!
「個別でじっくり相談したい」「普段の学校の様子を見てみたい」「保護者様のみで学院の話を聞いてみたい」という方のために、学校見学・個別相談会を開催しているほか、オンライン個別相談会も用意。「初心者でも就職、デビューできるのか?」「大学・ほかの専門学校との違いは?」「就職サポートの内容は?」「早期出願やAO入学エントリーについて」など、学科担任がオンラインで説明してくれる。
AMGの卒業生
入所案内&コース紹介
【募集コース】
声優学科(本科)/全日2年制
声優専科(夜間・日曜)/半年~、週1~2回
声優オンライン専科(週1回)/半年(全20回)
【入学時期】
4月
【選考方法】
書類審査(選考料25,000円)
【学費】
入学金100,000円、初年度授業料1,180,000円、ほか教材費など。
※入学時期、選考方法、学費は声優学科(本科)のものです。
声優専科・声優オンライン専科については、お問い合わせください。
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