PineS

声優養成スクール PineS

PineS

超少人数制レッスンによる的確な指導に定評のある『PineS(パインズ)』は、声優事務所「株式会社S」および声優アーティストブランド「AGEHA promotion」直属の声優養成スクール。レッスン生の間もオーディションや収録現場に出るチャンスがたくさんある。

基本情報

声優養成スクール PineS

【スクール形態】
養成所(プロダクション附属含む)・劇団

【公式ホームページ】
https://s-pines.com/

秋谷さん& kaytoさんインタビュー

PineS

秋谷啓斗さん(写真:左)
あきやひろと●10月28日生まれ。熊本県出身。株式会社S所属。主な出演作はアニメ『アルゴナビスfrom BanG Dream!』(曙涼 GYROAXIA)、ゲーム『ブラックスター-Theater Starless』(大牙)、『ニルアドミラリの天秤』(轟木登巳蔵)ほか。

kaytoさん(写真:右)
かいと●12月11日生まれ。東京都出身。AGEHA promotion所属。主な出演作はメディアミックスプロジェクト『テクノロイド』(ネオン)、『FIRST AIRLINES「世界5大陸を巡るスイーツの旅」VR映像ガイドキャラクター』(チーゴ)、戦国ロック活劇『天歌奏流』(須藤伊吹)ほか。

役者としての土台をしっかり作ることができる

――まずはレッスンの感想をお聞かせください。

kayto(以下k) 人柄が良い講師の方が多いなということが印象的でした。初対面でも心を開けるような接し方で、演技のレッスンを受けるのは初めてでしたが、信じてやってみようと安心して挑めました。
秋谷 たしかに、信頼関係を作りやすいよね。僕は事務所に所属して5年目で、まだPineSができる前の段階でしたが、校長先生からレッスンを受けていました。あの頃のレッスンは厳しかったなあ。kaytoのレッスンでの様子は少し見たことがあるけど、のめり込み方がすごいなと思いました。音感もあるし、その良さでメキメキとステップアップしているのを感じていました。
k 初めて聞きました。その当時、言ってくださいよ! 実は事務所で最初にお会いした先輩が秋谷さんだったんです。最初から優しくて、大好きな先輩です。校長も優しいイメージですけど、以前は厳しかったんですか?
秋谷 レッスン中は厳しい面もあったよ。喜怒哀楽を音だけで表現するレッスンとか、大変だった。セリフで言うのではなく、音だけだから、恥ずかしさもあるし。
 僕のときにやったのは“笑う”の部分でしたね。
秋谷 怒り一つとってもいろいろな種類があるし、哀しみを含んだ怒りとか、段階的に怒るというのを随分やりました。最初は30秒、それが1分になって、メンタル的にもつらいんですが、重ねるうちにだんだん長いと思わなくなっていきました。演技をするとき、最初は恥ずかしさや殻がありますが、それをとっぱらうことをやったのが大きくて、今、自分が表現をするなかでとても役立っています。
k 僕は口先だけというか、音だけを気にしがちでしたが、その感情のとき身体の状態がどうなっているのか意識することを教えていただいて、お芝居への根本的な意識が変わりました。

――初仕事でのエピソードを教えてください。

秋谷 たった5個のセリフだったのになかなかOKがもらえず、収録に30~40分もかかってしまいました。自分に絶望しましたね。求められているものに応えられないことがとても悔しかったです。もっとやらなきゃ、まだまだ実力が足りないと感じた、苦い思い出です。
 習い始めて半年ぐらいのときにお仕事をいただきました。スカウトという形で入って、まだ声優をやるという覚悟が、本当の意味ではできていなかったので不安でした。自分でいいのかという気持ちもあったけど、せっかくいただいたチャンスなのに、そんな気持ちでいたらすべてに対して失礼だなと。その日までにできることは最大限やろうと決めて臨みました。結果的には居残りでしたが、あれが一つの転機になったのは間違いありません。OKをいただいたときはすごくうれしくて、もっと求められていることに応えらえるようになったら、この先お仕事が楽しくなるんだろうなと感じました。
秋谷 お仕事をいただいたからには、選んでいただいた方や、作品を見ていただく方たちの気持ちにお応えしなければというものはずっともち続けているよね、二人とも。初仕事は早くいただけたほうだと思いますが、そこで現実に直面したというか。そこから僕も奮い立ちました。

――秋谷さんが一番印象に残っている作品は?

秋谷 『アルゴナビスfrom BanG Dream!』です。声優が担当キャラクターと同じ楽器を演奏する作品なのですが、そこから派生してテレビ、雑誌、生配信、ライブやラジオなど、いろいろやらせていただくなかで、キャラクターと自分が一緒になって成長していることを実感しています。僕が演じる曙涼の担当はベースですが、僕は学生時代にキーボードをやっていたので、ライブにてキーボードでシンセベースを弾く場を設けていただきました。キャストができることを役に反映していただいたのはとてもうれしいですし、役ではなく秋谷啓斗としてアコースティックライブでピアノを弾く機会もいただきました。自分でも予想外の展開があって、毎日楽しいです。

――kaytoさんは、声優の仕事に対する気持ちに変化はありましたか?

 オーディションを受けるなかで、この役を演じてみたいと思う役に出会いました。そのことによって意識が変わりました。最初にこの役をやりたいと思った役は残念ながら射止められませんでしたが、プロデューサーの上松範康さんから、「結果が出なくて落ち込んだときに、何をするか、どういう気持ちでいるのかが大事」という言葉をもらっていたので、立ち直りは早かったです。『テクノロイド』のオーディションは、そのときの悔しさを思い出して挑みました。今の自分のすべてをぶつけようと思っていたので、ほかの役も全部対応できるようにしておこうと、全部のセリフを練習していました。そうしたら当日、もう一つの役も受けてくださいと言われたのが、演じることになったネオン役でした。不思議と資料を見ているときから、彼とは目が合っていたんですよね。決まった時は、役に気持ちが届いたという感覚でした。

――ちなみに上松プロデューサーとはほかにもお会いする機会があるのですか?

秋谷 上松さんには節目節目でお会いします。事務所でお会いすると「元気?最近どう?」と、気さくに声をかけてくださります。
 社長の佐藤ひろ美さんはみんなを愛し、見守ってくれるお母さん、上松さんはここぞというときに大事な一言を言ってくれるお父さんみたいな、僕にとっては両親のような存在です。
秋谷 ファミリー感は強いよね。ちゃんと僕たちに向き合ってくれる。社長に直々に不満に思っていることを話せたり、それに対して提案してくれたりする事務所はなかなかないんじゃないかな。

――お二人がPineSのレッスンで得たものは?

秋谷 自分の声にちゃんと向き合えたことが大きかったです。体の仕組みを知って、実際の感覚としてどこから声が出ているかということをきちんと理解することができました。少人数で、できるまで、わかるまでやってくださいました。お芝居の基礎になる、役者としての土台をしっかり作ることができました。
 PineSは、出会いをくれる場所です。講師の方との出会いもそうですし、僕にとっては声優の世界との出会いでもありました。ネットで、自分で調べて勉強することもできる時代ですけど、ここではもっと掘り下げて、その人に合ったやり方を教えてくれます。自分にこんなところがあったんだという新しい発見もあって、新しい自分にも出会えました。

――PineSのおすすめポイントを教えてください。

秋谷 少人数制で一人一人に向き合ってくれることだと思います。その人の長所や弱点を見つけて個性を伸ばしてもらえます。レッスン生のときから現場に出られるのも魅力だし、ARIA entertainmentさんが教材を提供してくださったり、寮があったりと、素晴らしい環境で学べます。オンラインコースもあるので、地方からでも株式会社Sに入りたい人がチャンスを得られるのも大きいです。僕は熊本出身なので、地元にいる頃、やりたかったなあ。
k ちょっと! 全部言っちゃうんですか。営業マンみたいですよ(笑)。 PineSには優しく心をほどいてくれる講師の方がいるので、本来の力を発揮できるようになれます!

スクールからのメッセージ動画を公開中!

PineSだからできる。安心体制

その1 少人数制で講師との距離が近い
その2 授業料が安いので通いやすい
その3 レッスン生の間もオーディションや収録現場に出るチャンスがある
その4 歌・演技に必要な発声を集中的に鍛えるレッスン
その5 管理人常駐の男子専用・女子専用学生寮があるので安心

強力なプロデューサー陣によるバックアップ!

佐藤ひろ美
株式会社S

代表取締役社長 佐藤ひろ美
「株式会社S独自のメソッドと愛情」をもち、このPineSのカリキュラムを作りました。私たちと一緒に夢への第一歩を踏み出しましょう。

上松範康
AGEHA promotion

プロデューサー 上松範康
「PineSは音楽ブランド『Elements Garden』と『株式会社S』、そして私と佐藤ひろ美がプロデュースを務める、音楽を中心に活動をする声優アーティストブランド『AGEHA promotion』の3つの組織による強力なバックアップを礎に、「世界に通じる新人の発掘・育成」をコンセプトに設立されました。我々と未来への夢を共に叶えませんか?

入所案内&コース紹介

声優養成スクール PineS

【所在地】
〒176-0004
東京都練馬区小竹町1-36-1
電話:03-5926-7384

【アクセス】
西武池袋線「江古田駅」北口徒歩3分
事務局営業時間:平日(月曜日~金曜日)10:00~18:00

★スクールの詳しい情報&資料請求はこちらから
HP:https://s-pines.com/

【応募資格】
16歳~30歳までの心身ともに健康な男女。
※20歳未満の方は保護者の同意書が必要となります。

【入所時期】
2022年4月~

【募集コース・学費】
■ボイストレーニングコース 
入所金:50,000円
授業料:20,000円/月×6
総額:170,000円
■アドバンスコース
入所金:0円
授業料:25,000円/月×12
総額:300,000円
■オンラインコース
教材費・システム利用料:20,000円
授業料:18,000円/月×6
総額:128,000円

※アドバンスコースはボイストレーニングコース終了後、審査に合格した者のみ受講可能。
※すべて税抜表示 支払方法は、一括・分割・月々の中から選択。※オンラインコースは毎月払いをご選択いただけません。

【オーディション参加方法】
PineS公式ホームページよりエントリー!

【選考方法】
自己PR・声質・滑舌・質疑応答など。 ※オーディション日程は公式HPをご覧ください。
※オーディション日程は公式HPをご覧ください。

【年間授業スケジュール(イメージ)】

コース授業内容
ボイストレーニングコース(6カ月)初心者でも受講可能。一人ひとりのもつ本来の声を磨くこと、声そのものの商品価値を上げることを目的としたコースです。腹式呼吸と発声を連動させるため、徹底的に呼吸から鍛えます。
アドバンスコース
(12カ月)
パフォーマンスの向上を目的としたコースで、演技、歌唱、ダンスのレッスンを行います。歌唱レッスンは、プロの歌手を目指すレッスンではなく、しっかりと自分らしい声で歌うこと、音程が取れるようになることを目標とします。
オンラインコースPineS入所に向けての予備校として、また、声優志望者に限らず、仕事での接客・プレゼン・リモート会議での聞き取りやすい発声発音を習得したい方にもおすすめいたします。
※オンラインコース受講経験者が後にボイストレーニングコースを受験し、入所する際は、入所金が免除となります。

【公式ホームページ】
https://s-pines.com/