アミューズメントメディア総合学院

「アミューズメントメディア総合学院(以下、AMG)」卒業生の現役声優で、同校の講師も務める小田敏充先生と、声優学科2年生の3人が対談。お互いの第一印象から、学生生活を経て成長したこと、さらにAMGのおすすめポイントなどについて語ってもらった。

基本情報

アミューズメントメディア総合学院
東京・恵比寿

【所在地】
〒150-0011
東京都渋谷区東2-29-8 ※本館

【アクセス】
JR・地下鉄各線「恵比寿」駅 徒歩5分
東急東横線「代官山」駅 徒歩7分

【公式ホームページ】
https://www.amgakuin.co.jp/

インタビュー

アミューズメントメディア総合学院

小田敏充先生(写真:右)
おだとしみつ●4月23日生まれ、石川県出身。主な出演作は、アニメ『忍たま乱太郎』(久々知兵助)、『猫のダヤン』(イワン)、『リアル脱出ゲーム』(CMナレーション)、『名探偵コナン』『クレヨンしんちゃん』ほか。

浅井駿太郎さん(写真:中央右)
あさいしゅんたろう●12月11日生まれ、神奈川県出身。声優学科2年生。「AMGは、70社のオーディションを受けられるのが一番の魅力だと思いました。体験説明会にアシスタントで来てくださった先輩方の雰囲気がすごく良くて、一発で好きになりました」。

澁谷歩未さん(写真:中央左)
しぶやあゆみ●10月31日生まれ、東京都出身。声優学科2年生。「インターネットで調べて、いちばん所属率が高かったAMGが気になりました。体験説明会には4回ほど参加。アフレコなどいろんな体験をして、『この学校なら、声優になる夢を叶えられる』と確信しました」。

髙橋美空さん(写真:左)
たかはしみそら●12月6日生まれ、東京都出身。声優学科2年生。「AMGの体験説明会で、教務の先生と面談した際に、『入るのは今じゃなくてもいいよ』と言っていただいたことが印象に残っています。『入ってきて』とゴリ押ししないところがいいなと思って、AMGを選びました」。

浅井さん・髙橋さん・澁谷さん
小田敏充先生インタビュー

――皆さん、小田先生と最初にお会いしたのはいつですか?

浅井 1年生の最初の授業です。僕たちは小田先生のお芝居の授業を受けていて、秋の制作発表会(朗読劇)も小田先生に演出をご担当いただきました。

髙橋 第一印象から「優しそうな先生だな」って。実際、先生にはいつも優しいお言葉をかけていただいていました。

澁谷 今日もこの取材を受けることで緊張していましたが、先生に優しく励ましていただいてうれしかったです。

小田 君たち、だいぶ口が上手になったんじゃない?(笑)

――先生から見た3人の生徒さんの第一印象はいかがでしたか?

小田 浅井くんは〝ザ・優等生〟タイプ。高校を卒業したばかりなのにしっかりしていて、ちゃんと相手の目を見て話せるところが印象的でした。髙橋さんは子犬のようにウルウルした目をしていましたね(笑)。繊細で、演技に必要な〝感受性の強さ”を持った人だなと。澁谷さんは表情が良くて、笑顔が武器になり得ると思いました。それぞれ良いものをもった人たちだなと素直に感じましたね。

3人 ありがとうございます!

小田 みんなお芝居の基礎力が付いて、それぞれ成長したと思います。今後もこの調子で伸びていってほしいです。

小田先生の優しい指導にいつも励まされています

――皆さん、小田先生の言葉に助けられた経験があるんですよね。

浅井 お芝居の台本を練習していたとき、本当に感情移入できたことがあったんです。その次の授業で、それを意識してやっていたら、逆に泣かせる演技が強くなってしまって。小田先生からは「今の自分の感情で台本を読んだほうがいい。泣かせに入ると、お客さんは冷めちゃうよ」と言われたことが心に残っています。

髙橋 私は制作発表の際にすごく悩んで、「もうダメだ。どうしよう?」と行き詰まったことがありました。そのとき、小田先生から励ましのお言葉をいただいたことで、「これから頑張っていけばいいんだ」と吹っ切ることができました。先生は常に優しいお言葉をかけてくださるので、すごく支えになっていました。

澁谷 私も制作発表で、苦しい思いをたくさんしました。ほかのクラスの同じ役の人と自分を比べて「役作りはこの方向性で良いのか?」と自分を追い込んでしまったこともあったのですが、小田先生から優しいお言葉をかけていただいたことが自信につながって、制作発表も楽しい気分で乗り切ることができたんです。

小田 澁谷さんは自分が苦しんでいても、それを人に悟られないようにしているタイプなんですよね。髙橋さんのように常に泣きそうな顔をしていれば、周りも気がつくんだけど(笑)。

――髙橋さんは、インターンシップでお仕事を経験しているんですよね。

髙橋 YouTube動画のナレーションのお仕事をやらせていただきました。収録は一人でブースに入って、ひたすら台本を読むというスタイルでした。喉がカラカラになるほど緊張しましたけど、良い経験をさせていただきました。

浅井 僕もこれからインターンシップでお仕事をやりたいです。

澁谷 私も。お声がけいただければいつでも駆けつけます!

――浅井さんは、AMGが運営するYouTubeチャンネル「あみゅすた(仮)」に在校生の一人として出演されていますよね。

澁谷 1回の撮影で、多い日は4時間ほど動画を撮りためて、週に2回TikTokにも「踊ってみた」動画をアップしています。撮影本番以外にも、TikTokで披露するダンスを覚えたり、企画で使う物を用意したり。また自分の印象を変えたくて、いつも髪型や服装を工夫しています。一週間常に「あみゅすた(仮)」のことを考えていますね。忙しくて大変だけど、楽しいです。(共演の)メンバーとも仲良く、普段から連絡を取り合っています。撮影時は、本当に友達と遊んでいる姿をお届けするというテイストで撮らせてもらっています。

AMGの信頼度の高さをプロの現場で実感しました

――AMGで学んで「自分のここが成長できた」と思うことは?

澁谷 AMGには学内イベントもたくさんあります。時には悔しいこと、つらいこともありましたが、友達と切磋琢磨し合いながら自分のメンタルや演技力を高めることができました。また、声優学科のインスタグラムに学生として素材を提出するなど、自己発信をしています。もともと目立ちたがり屋でしたけど、AMGに入って以前よりも積極的になれました。

髙橋 容姿に気を使うようになりました。今の声優はビジュアルも重視される時代なので、自分をより良く見せるポージングやメイク、洋服にも気を使うようにと先生から言われています。そこで自分に似合う服装や髪型を考えたり、クラスメイトとも「こういうの、似合うんじゃない?」とアドバイスをし合っています。実際、以前はこんなふうに髪を巻くこともあまりなかったんですね。両親からも「すごく変わったね」と言われたのは、大きい変化だったと思います。

浅井 僕も見た目は大事だと思って、AMGに入ってメンズメイクを始めました。また授業では〝自分の言葉で話す〟機会がたくさんあるので、自分の中でタレント性が着々と積み重なって成長している実感があります。その意味では、「あみゅすた(仮)」での経験はめちゃくちゃ大きいですね。あの番組を通して、笑いを取ったり、間を取ったりと、さまざまな技術を学んでいますから。

小田 僕から見ても、3人とも間違いなく能力が向上していると思います。澁谷さんの場合、目の前の課題に入り込む能力はもともとありましたが、さらに視野を広く持てるようになったと思います。以前朗読劇でヒロインをやりましたが、いろいろなキャラクターとうまく絡んで、バランスよく自分を見せることができていました。多分悩んだ部分もあったと思いますが、自分なりにいろいろと考えて取り組んだ分、すごく伸びたなと思います。髙橋さんは本当に繊細で、同じ注意を受けても他の人の3倍くらいは落ち込んでしまう。感性の豊かさゆえに潰れやすい危険性をはらんだタイプでした。今でも不安な部分もあるでしょうが、いざ何かをやるときの迷いがなくなり、堂々と振る舞えるようになってきました。度胸も出てきたので、かなり大きな成長です。浅井くんは本当に前向きで落ち込むことも少ない。髙橋さんと違って感性が鈍い部分もあるけど(笑)、それも個性だと思います。以前「もうちょっと周りを気にしたほうがいい」と言ったこともありましたが、途中から「気にする」ということを覚え出したので、僕としてはちょっと安心しました。このまま素直に伸びてくれるといいなと思います。

――先生は生徒さんのことをよくご覧になっていますね。では最後に、AMGで学んで良かったことを教えてください。

髙橋 他の学科の人たちとの交流がある点です。アニメーション学科やゲーム学科の作品に声優として携わらせていただく共同制作があり、私も一度参加しました。やはり同年代でアニメーションやゲーム業界を目指している方と一緒に作業するのは、本当に刺激になります。こうした共同制作だけでなく、インターンシップなどでプロの現場を経験させていただけるのもAMGのポイントじゃないかなと思います

浅井 教務の先生方がとてもフレンドリーで、相談しやすいというのがいちばん良いところかなと思います。授業で落ち込んだときも、すぐに相談に乗ってもらえて、本当に良いアドバイスをくださるんですよ。僕自身も1年生の時、自分の方向性がまだ固まってなかったので、よく相談させていただきました。また、服装や髪型を変えると「その服、その髪型いいね」と褒めてくださいます。そうした距離の近さも良いところの一つですね。

澁谷 たくさんの講師の方々の指導のもと、ナレーションやアニメ、舞台、歌、ダンスなど幅広いジャンルを勉強できて、すべてを演技に活かすことができます。苦手分野もありますが、その苦手を伸ばせるようなカリキュラムが組み込まれているところもおすすめだと思います。

――小田先生ご自身もAMGの卒業生ですが、「AMGで良かった」と実感されたことはありますか?

小田 卒業生として個人的に体感したのは、AMGは業界内での信頼度が高いということ。現場で〝AMGの卒業生〟として一目置かれることが何度もありました。「AMGの卒業生だと、挨拶もしっかりできているね」とか、演技についても「最低限これはしっかりクリアしているね」という見られ方をされます。逆に要求されるレベルも高くなりますが、それは光栄なことですからね。これは卒業して、現場に出て初めて気づいたことです。また、どの現場に行ってもAMGの卒業生とよく会うので、現場で一人ぼっちになることが極めて少ないです。現場に出て間もない頃は、(共演者と)共通の話題がないとつらいんですよ。でもAMGのOBがいれば、「◯◯先生、知ってる?」なんて話題で盛り上がって、勝手に仲良くなれますからね。それだけでも大きいと思います。

アミューズメントメディア総合学院

未経験から2年でプロデビューも可能!

AMG

「制作現場こそ、最高の教育現場」という考えのもと、昨年はのべ200人以上の在校生がインターンシップによりプロの現場を経験。その経験は「芸歴」となり、プロダクション直接所属への大きなアドバンテージとなっている。実際、プロダクション直接所属率(所属・ジュニア・準所属・預かりなど)は驚異の71%(※)。また、たとえ未経験でも努力次第では2年でプロのスタートラインに立てる、そのスピード感も特筆すべきだ。なお「プロダクション所属学内オーディション」では70社以上のプロダクションが来校。オーディションは1社ずつ行われるので、1日1日集中して受験できるという恵まれた環境であることに加え、受験エントリーに制限がなく、多くの合格チャンスがある。

※2022年3月卒業生の声優プロダクション直接所属率

YouTubeにてオリジナルコンテンツを配信中!

アミューズメントメディア総合学院

現在YouTubeチャンネルに力を入れているAMG。MCの小田先生が毎回卒業生の人気声優をゲストに招いて贈る『声優エンタメチャンネル』、浅井さんら在校生がさまざまな面白企画に挑戦する『あみゅすた(仮)』の2つが稼働している。『声優エンタメチャンネル』では活躍中のAMGの卒業生を迎えて「声優」の魅力を伝えており、今後はクリエイターやエンタメ関係者の出演も展開予定。『あみゅすた(仮)』では、AMGの在校生が生き生きと企画に挑む姿を発信している。

AMGのオープンキャンパス

数多くの人気声優を輩出し続けているAMGだからこそできる、豪華ゲストによるトークショーやアフレコ体験を毎月多数開催!

来校型体験説明会
14:00~16:30(予約制/無料)

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スクールからのメッセージ動画を公開中!

入所案内&コース紹介

【募集コース】
声優学科(本科)/全日2年制
声優専科(夜間・日曜)/半年~、週1~2回
声優オンライン専科(週1回)/半年(全20回)

【入学時期】
4月

【選考方法】
書類審査(選考料25,000円)

【学費】
入学金100,000円、初年度授業料1,180,000円、ほか教材費など

※入学時期、選考方法、学費は声優学科(本科)のものです
声優専科・声優オンライン専科については、お問い合わせください

【声優オンライン専科 8月期 開講情報】
https://www.amgakuin.co.jp/contents/voice/onlinevoice/
申込締切 8/16(火)

▼7/15(金) 夜間授業見学説明会
▼7/31(日) 体験レッスン実施

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