シグマ・セブン声優養成所

現役の声優・ナレーターが養成所の講師を務めるという伝統を今でも受け継いでいるシグマ・セブン声優養成所。その27期生の中から事務所所属を勝ち取った6名とシグマ・セブン代表の浦部悦太郎さんが養成所の魅力を語ってくれた。

基本情報

シグマ・セブン声優養成所

【所在地】
〒107-0052
東京都港区赤坂7-10-17 フォンテ赤坂ビル3F

【アクセス】
東京メトロ千代田線「赤坂」駅 7番出口徒歩7分

★スクールの詳しい情報&資料請求はこちらから
HP:https://sigma7-school.jp/
TEL:03-6230-2877

インタビュー

シグマ・セブン声優養成所

浦部悦太郎さん(写真:下段中央)
うらべえつたろう●シグマ・セブン代表取締役

丸山結衣さん(写真:下段左)
まるやまゆい●シグマ・セブンe所属

桒名晃平さん(写真:下段右)
くわなこうへい●シグマ・セブンe所属

新田悠花さん(写真:上段左)
にったはるか●シグマ・セブンe所属

宮口桃歌さん(写真:上段中央左)
みやぐちももか●シグマ・セブンe所属

紙屋ありささん(写真:上段中央右)
かみやありさ●シグマ・セブンe所属

迫田万莉菜さん(写真:上段右)
さこだまりな●シグマ・セブンface所属

代表・浦部悦太郎さん&27期生6名インタビュー

――ずばりシグマ・セブン声優養成所の強みとは?

浦部 コロナの影響で彼らの27期は行けませんでしたが、本来なら毎年生徒全員、講師、マネージャー、可能なら所属タレントなどが参加する合宿があります。そこで得た交流を通じて縦と横の繋がりを作り、絆を深めてもらえるのがいちばんの強みではないでしょうか。そしてこの合宿では、TVCMラジオCMインフォマーシャルなどを自分達で考え制作し発表します。また、卒業公演では所属タレントのアドバイスを受けながら一つの作品を作り上げ、2年間の集大成を発表する場になります。

――27期生の中から見事に所属を勝ち取った皆さんですが、ここを選んだ理由は?

桒名 僕はシグマ・セブンの大先輩、若本規夫さんの声を聞いて衝撃を受けて声優という職業を強烈に意識しまして、若本さんのいるシグマ・セブンの養成所を選びました。
迫田 私も似ていて、私の声は女性としては低めなんですが、同じく性別こそ違いますが低音で心に刺さるような演技をする安元洋貴さんのようなお芝居をしたくて選びました。それから先ほど話に出た合宿も、選んだ要因の一つですね。
丸山 いろいろな養成所で迷っていましたが、「養成所で育てて事務所で活躍させる」という情熱をいちばん感じたのが理由です。私はナレーションにも興味があったので、そのカリュキュラムもしっかりしていたのも決断の理由です。

――養成所時代で印象に残っていることは?

桒名 事務所と稽古場が同じ建物にあるので、マネージャーなど、常に誰かに見られているという緊張感が良かったです。

――現場に出て役に立ったことは?

桒名 窪田等さんのナレーション特別レッスンにはとても助けられました。当時「読みが固い」と言われていた僕だったのですが、おかげで抑揚の付け方を覚えられました。
迫田 テレビディレクターの大岡慎介さんの授業で「次にどんな絵が出てくるか想像してしゃべるんだよ」という教えは、ボイスオーバーのお仕事の際にとても役に立ちました。
丸山 オーディオブックの収録の際、二つのキャラクターを演じたのですが、そこでレッスンでやっていた感情の切り替えが役に立ちました。

――今後やってみたい役は?

桒名 低い声を活かせる悪役です。そしていつか尊敬する若本さんのように、人に衝撃を与えられるような声優になりたいです。
紙屋 具体的な役ではないのですが、とにかく感情を爆発させてみたいです。養成所のレッスンで自分自身の感情を爆発させるお芝居はありましたが、マイク前で自分が演じるキャラクターの感情を爆発させるその日が楽しみです。
迫田 声質が少年に合っていると思うので男の子の役はやりたいです。また、馬の学校に通っていたので、ウマ的な役もやってみたいですね(笑)。
丸山 外国映画に出てくるような、意志が強くて戦うお姉さんを演じてみたいです。たとえば『バイオハザード』のミラ・ジョボビッチさんのような。
宮口 小さい女の子向けのアニメが好きなので、どのような役でもいいので出演したいです。昔から見ていたので憧れがありますし、いつかはその主人公を演じてみたいです。
新田 ナレーションに憧れて養成所に通い始めたのですが、いろいろと経験するうちに欲望があふれてきました(笑)。ナレーションはもちろん、今はゲームやアニメなどでも活躍したいと思っていますし、できれば劇的に死んでしまうヒロインが演じられたらうれしいです。

――浦部さんはどのような人たちに入所してもらいたいですか?

浦部 いちばんは芝居に情熱がある人。それからたとえば歌をはじめとする、一つのエンターテインメントに深い興味がある人なら大歓迎です。シグマ・セブンフェイスという事務所を作ったのも、声優だけでなく数多くのエンターテインメントシーンで活躍できるタレントを後押しするためですから。

――シグマ・セブン代表としてこれからの声優業界をどう考えていますか?

浦部悦太郎:シグマ・セブン代表取締役

浦部 コロナの影響で抜き録りが当たり前の現状になっています。ただ、芝居というのは掛け合いがあって生まれてくるものであったり、成長していくものなので、残念に感じています。これからの声優はその演技力はもちろん歌、しゃべりなどのマルチな才能を求められていくのは間違いないでしょうね。弊社の養成所ではそんな人材の育成を目指して、先述したようなカリキュラムを取り入れています。

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入所案内&コース紹介

シグマ・セブン声優養成所

【所在地】
〒107-0052
東京都港区赤坂7-10-17 フォンテ赤坂ビル3F

【アクセス】
東京メトロ千代田線「赤坂」駅 7番出口徒歩7分

★スクールの詳しい情報&資料請求はこちらから
HP:https://sigma7-school.jp/
TEL:03-6230-2877

【募集学科】
基礎科(週3回/1年間)
※基礎科修了後、選抜された方のみ専科(週2回/1年間)に進級。

【入所時期】
4月

【選考方法】
自己PR、セリフ、朗読、面接など。
※オーディションは、毎年11月頃から翌年3月までに4~5回開催。

【受験料】
7,000円

【学費】
入所費:220,000円(税込)
年間授業料:435,600円(税込)

【年間授業スケジュール(イメージ)】

授業内容
1年目(基礎科)週3日、1日3時間のレッスンで表現者としての基礎を築いていく。歌、ダンス、基礎演技、語り・朗読、ナレーション、アフレコ(アニメ)、アテレコ(外画)などのさまざまなレッスンで、発声・滑舌・体力・リズム感や創造力・表現力・演技力を養う。
2年目(専科)基礎科終了後、選抜された生徒のみが専科へ進級。プロとしていつ現場に呼ばれても対応できるよう、よりレベルアップした内容のレッスンを行う。専科修了後、審査を行い、選抜された方だけがシグマ・セブン、シグマ・セブンeまたはシグマ・セブンフェイスへ所属することができる。