サンミュージックアカデミー

芸能事務所・サンミュージックプロダクション直結の養成所であるサンミュージックアカデミー。育成実績豊富なサンミュージック・グループの教育プログラムを通して総合的な芸能力を磨くことができる。現役の俳優・声優などを講師に迎え、基礎レッスンから実践に近い専門的な実技レッスンが受けられる。

基本情報

サンミュージックアカデミー

【所在地】
〒160-8501 東京都新宿区左門町四番地 四谷アネックス

スクールの詳しい情報&応募はこちらから
https://www.sunmusic-academy.jp/

インタビュー

サンミュージックアカデミー

黒田侑奈さん(写真:右)
くろだゆうな●3月21日生まれ。神奈川県出身。高校で声優の勉強を学び、サンミュージックアカデミーに入所。

大塚真輝さん(写真:左)
おおつかまさき●10月9日生まれ。群馬県出身。高校卒業後、専門学校で2年間学び、サンミュージックアカデミーに入所。

サンミュージックアカデミー

講師・葵井歌菜先生
あおいかな●1月17日生まれ。神奈川県出身。主な出演作はアニメ『ふらいんぐうぃっち』(木幡茜)、ゲーム『ワールドダイスター夢のステラリウム』(連尺野初魅)ほか、TV番組・CMナレーション多数。

葵井先生、アカデミー生・大塚さん&黒田さんインタビュー

――葵井先生から見た2人の印象は?

葵井 黒田さんのレッスンは今年度からです。20代が中心のクラスのなか、10代だからピカイチの若さ。でも、年上の人たちにまったく引けをとらないだけの実力をもっています。本人を前になんですが、これだけできるなら、先が明るいなと期待しています。

黒田 うれしいです。自分ではまだまだ課題が多くて、全然だと思っていました。自信をもってがんばりたいです。

葵井 大塚さんに最初に会ったのは4年前です。真面目で人一倍、課題に取り組んでくれるというのはずっと変わらないですね。クラスに男子が少ないので、それをカバーするべく積極的に取り組んでいて、クラスの中心的な存在です。

大塚 葵井先生とはすっかり長いお付き合いになりました。僕は最初の頃、ナレーションが全然できなかったのですが、先生は表面的に“ここはこう”という教え方ではなくて。どういう考え方をしたらいいのかというところを教えていただきました。

黒田 セリフでも役の状況をわかりやすく説明してくださって、どういう考え方、アプローチをするのが良いかを教えていただけるので、道しるべになっています。すべてのアドバイスが宝物になっています。

――2人が養成所に入って自分が成長したと思うところは?

大塚 入所した年に舞台に出演させていただいたのですが、この経験で演技の幅が広がった気がします。アフレコなどの発声と、舞台の発声は違うし、表現の仕方も違う部分があるので、スキルアップになりました。舞台の経験が自分の転換期になったので、ここに入所して本当によかったと思いました。

黒田 私はまだ2年目ですが、自分としっかり向き合えるようになりました。ここに入って、基礎に立ち返ってみて、高校生の時に学んだことを改めて、「ああ、あの時に言われていたことはこういうことだったんだ」と気づいたり。セカンドステージとして、学んできたことが着実に積みあがっていると感じています。

大塚 役者としての技術力だけでなく、人間性というのが大事だということを肌で感じるようになったのもここで学んだことだと思います。それはレッスン自体でというより、講師の方やスタッフの方と接する中で学べたことだと思います。それによって演技への姿勢も、自分のなかでだけやっていたのが、人に向けてするんだという意識に変わったので、そこが一番成長できたところだと思います。

――2人に対して先生が期待することはどんなことですか?

葵井 2人とも課題に関する取り組み方は申し分ないです。老婆心ながら、レッスンでも常々言っているのは、「声優になるためにどうしたらいいのか」ということよりも、「人生を後悔せずに生きるにはどうしたらいいのか」を大事にしてほしいということです。博打のような世界なので、運よく仕事に恵まれたらいいけど、そうではない人が多い世界ですから。その中で幸せをつかんでいってほしいなと思っています。自分の信じる幸せに向かって突き進んでほしいです。

――2人の今後の目標は?

大塚 ナレーションを主にやっていきたいです。演技への姿勢や、ファンの人への接し方など、人間的にとても魅力を感じ、中村悠一さんを尊敬しています。中村さんのように人間性の部分を大事にしていきたいと思っています。

黒田 周りに元気を与えられる声優が目標です。Machicoさんのように歌って踊れる声優に憧れています。Machicoさんは元気でトークも上手なので、私もみんなが笑顔になれる愛されるキャラクターになりたいです。

――この養成所のおすすめポイントを教えてください。

大塚 現場に出るチャンスの多さや仕事の幅広さはもちろんですが、マネージャーさんやスタッフの方がフレンドリーで温かいところです。普段はやさしいけど、所内オーディションなどの時にはしっかり厳しいことも言ってくださるので、より愛を感じます。

黒田 スタッフの方は、褒める時はしっかり褒めて、言うべきところはちゃんと言ってくださる。まるで両親のような存在です。ボイスサンプルなどのアドバイスも受け入れやすいです。あと、アカデミー生同士も仲良くて、レッスン中の雰囲気の良さも魅力だと思います。萎縮せずに思い切って、自分を出し切ることができます。

総合芸能事務所直結の養成所

タレント養成の先駆けであるサンミュージック附属養成所は育成の経験と実績に自信があります。サンミュージックは創業者・相澤秀禎が「出来上がったスターを手がけるよりも、新人を育てたい」との思いから、1968年に設立。現在活躍中の多くのタレントは、相澤イズムの申し子です。「早いうちに才能や可能性を見つけ、しっかり育て、大きく咲かせる!」。専科・声優コースにおいてもその考えを継承し、レッスン生みなさんの資質を見極め、効果的に育成を図ります。

レッスン期間中でも、プロの現場を経験するチャンスが多い

レッスンの進度により、社内オーディション(マネージャーによる審査)を実施! 通常業務として優秀者を多くのオーディションに参加させてきていることから、専門学校や大学と異なり、オーディション情報が多く集まります。それだけチャンスが多いのです!

スクールからのメッセージ動画を公開中!

入所案内&コース紹介

【募集学科】
専科・声優コース

【募集人数】
基礎科、1年制1クラス30名程度

【募集期間】
年1回(12月頃~)

【入所時期】
4月~

【受験資格】
中学校卒業以上~30歳まで ※未成年者は保護者の同意が必要。
・プロダクション、劇団などに所属していない方
・オーディション参加、テレビ番組出演可能な方
・自力で各地区内に移動可能な方

【学費】
入所費用:220,000円(税込)
レッスン費用:(年間)一括220,000円、分割264,000円(132,000円×2)