49年の演劇教育実績を誇る『日本工学院 声優・演劇科』。業界の第一線で活躍する一流の声優・俳優による直接指導により、基礎からプロのスキルまでを2年間で徹底的に習得する。また業界との太いパイプによる、デビューに向けた手厚いサポート体制で、毎年多くの人が業界デビューを果たしている。
基本情報
日本工学院 声優・演劇科
【所在地】
日本工学院専門学校(蒲田校)
〒144-8655 東京都大田区西蒲田5-23-22
日本工学院八王子専門学校(八王子校)
〒192-0983 東京都八王子市片倉町1404-1
【電車でのアクセス方法】
■蒲田校
・JR京浜東北線、東急線「蒲田駅」西口より徒歩2分
■八王子校
・JR中央線「八王子駅」南口から無料スクールバス約10分
・JR横浜線「八王子みなみ野駅」西口より無料スクールバスで約5分
【学科ページ】
https://www.neec.ac.jp/department/creators/actor/
インタビュー
新野田梨沙さん
しんのだりさ●9月25日生まれ。埼玉県出身。高校卒業後に、声優・演劇科に入学。現在2年次在学中。横浜アリーナの公式キャラクター「ヨコアリくん」の声を担当し、FMヨコハマのCMなどに出演中。
新野田さん 在校生インタビュー |
――日本工学院に入ったきっかけは?
高校在学中に日本工学院の声優・演劇科のことを聞いて、講師に茶風林さん、冨永みーなさん、折笠愛さんらがいらしたので「いいな」と思いました。一度体験入学に参加して、アフレコのレッスンを受けたんです。その時、在校生の方たちに手伝っていただいたのですが、皆さんの「私もやるわよ、負けないわよ」という意欲、熱意を目のあたりにして「この学校だったら、私も前に行こうと思えるかな」って。そういう雰囲気に憧れて、入学を決めました。
――実際入ってみていかがでした?
私は「絶対に声優になるぞ」という気持ちで入ったので、授業の時も積極的に「私がやります」って手を挙げてたんですね。そしたらほかのみんなも一緒にワーッてやるようになって、すごくやりやすかったです。もちろん最初は恥ずかしさもありましたけど、それよりも〝楽しい〟が勝ってました。やってみよう精神が強いのかもしれないです。
――特に印象に残っているレッスンは?
今受けている冨永みーなさんのアフレコ授業です。アニメや外画など、すでに出来上がっている映像作品の中に入って、自分も作品の一部にならなきゃいけないというプレッシャーや責任感を強く感じました。本格的なスタジオやマイクを使ってやるので、プロの現場をリアルに体験できます。現場での対処の仕方や、現場でやってはいけないことなども教わりますし、自分の経験値がどんどん上がっていく実感がありますね。
――新野田さんは、すでにプロの現場も経験しているんですよね。
はい。横浜アリーナのキャラクター「ヨコアリくん」の声を担当していて、横浜アリーナで行われるイベントのラジオCMをやらせてもらっています。収録では1本30秒以内に収めなきゃいけないけど、早口になってもいけない。一人でブースに入って、向こう側からめちゃくちゃ見られてますし。初回収録では、今までで一番じゃないかと思うぐらい緊張の嵐で……。でもスタッフさんにはとても優しく接していただいてます。
――レッスンで学んだことが現場で役立ったこともありましたか?
収録の時は一人きりですが、マイクの向こう側にいる人たちのことを想像してやれています。1年生の時、舞台で掛け合いのお芝居をやったおかげで想像力が上がったのかなと思います。また収録時に「サ行が弱いね」と指摘されたので、普段のレッスンでも気をつけるようになりました。やっぱり現場を経験すると違う気づきがありますし、その分、意識が高まったと思います。
――そういうお仕事は、先生から声がかかるケースが多いのですか?
「ヨコアリくん」の場合は、担任の先生から「これ、やってみない?」と声をかけていただきました。それ以外に掲示板に出ている情報を見つけて、自分から「これ、やりたいです」と申し込むこともあります。外部の仕事だけじゃなく、マンガ・アニメーション科など他学科の人たちとコラボして作品を作る機会もあるので、そこにもどんどん参加して経験値を上げようと思っています。
――この学校で学んで、自分が変わった、成長したと思える点は?
積極性がすごく上がったと思います。中高生の頃は、周りの子たちが別の夢を持っていたので、「声優になりたい」って気持ちを隠していたところがあったんです。でも、この学校に入ってからは、自分と同じ夢を持っているみんながいるから、すごく良い刺激を受けています。1年生の時、一つの舞台をみんなで一緒に作ったことで協調性も学べました。
――みんなとは思ったことを言い合える仲ですか?
そうですね。舞台を制作する過程で、いろいろと意見を言い合いましたから、今でも話しやすいです。演技に対してはみんな前向きで、「ここはこうしたほうがいいんじゃない?」とはっきり的確に言わないとダメだとわかっていますから。
――これから入ってくる後輩に向けて、メッセージをお願いします。
人との交流を大切にすると良いと思います。コミュニケーション能力もつきますし。私は何か困ったことがあったら「これ、わかんないです」って先生に聞いてました。そうやって積極的に話すようにすると、「こういうオーディションあるけど、やってみない?」って振ってもらうことも多くなりますから。同じ声優・演劇科の人はもちろん、他学科の人とも交流をもつと良いと思います。
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プロデビューへと導く充実のサポート体制
声優・演劇科では、学生のプロデビューを徹底サポート。大手芸能プロダクションや声優事務所、劇団など約80社の関係者による合同審査会や、劇団・プロダクション合同企業説明会を実施。また、デビュー支援担当の教員が各種オーディション情報の提供から芸能活動のマネジメント業務までを行うなど、学生個々にデビューに向けたサポートが充実している。
入所案内&コース紹介
【募集コース】
声優・演劇科 声優コース/俳優・タレントコース
【入学時期】
4月~
【学費】
1年次:1,435,690円、2年次:1,250,000円
入学時教科書・教材費等:約95,000円※
※教科書・教材費等の金額は2024年度を参考にした概算のため、変更になる場合があります。
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