8つの分野の専門的な知識・技術を自由に学べるのは大学ならでは。また、多種多様な分野でのプロを目指す個性豊かな学生が集まっているため視野を広げることができ、さまざまな角度から表現者としての感性を磨ける機会に恵まれている。
基本情報
城西国際大学
メディア学部 メディア情報学科
映像芸術コース
【スクール形態】
大学、高校（通信制含む）
【公式ホームページ】
https://www.jiu.ac.jp/
新井さん＆澤村さん 在校生インタビュー
新井乃愛さん
あらいのあ●6月14日生まれ、群馬県出身。メディア学部メディア情報学科3年生。小さい頃から声優志望だったが、高校は中高一貫の進学校へ入学。受験間近に親を説得して城西国際大学に入学。憧れの声優は林原めぐみさん、高山みなみさん。
澤村泰輝さん
さわむらたいき●8月2日生まれ、埼玉県出身。メディア学部メディア情報学科3年生。小学生の頃は子役として活動。得意なお芝居と好きなアニメが合致する声優の仕事に魅力を感じ、志すように。目標は夢を与えられる声優。
さまざまなことにチャレンジできて、さらにその分野の第一人者の方から学べます
――入学して感じたことは？
新井 ＨＰやパンフレットで見てはいたのですが、設備が整っていて感動しました。地下スタジオや収録スペース、ダンスのできるスペースなど、芸能のあらゆることができる環境があって、さらにサークルも充実しているので「ああ、この大学にして良かった」と思いました。
澤村 想像以上に周りの人たちの個性が強いということに驚きました。少ししゃべってみたらとてつもない“演技バカ”みたいな人や、演技への集中力がすごい人などがいて、圧倒されました。ちなみにここにいる新井さんはゼミでの自己紹介で「アニメが好きで、アニメを観た感想をまとめたノートが今、○冊目です」みたいな話をされていて。自分もかなりアニメを観ているほうですが、ここまですごい人がいるんだと思って、もっと頑張らなければ置いていかれてしまうと危機感を抱きました。
新井 そんな澤村くんは演技やアナウンスもうまいし、説得力のあるしゃべり方をするので、すごいなと思っています。
澤村 そういうふうに思われていたとは、びっくりです（笑）。
――特に印象に残っている授業は？
新井 ステージ上でどうしたらお客さんに自分の魅力が伝わるのかを、さまざまなプロの現場で活躍中の先生が教えてくださる「ボーカルステージング」です。ステージ上でお客さんが観ていることを想定したうえで歌って、ステージングについて先生から親身なアドバイスをいただきます。自分たちで企画をして舞台を作るのですが、これが思った以上に難しくて……。照明や音響を学んでいる学生もいて共同で作っていくのですが、情報伝達がうまくいかなくて「その話は聞いていない」ということが起こったり、意見の食い違いがあったりと大変でした。
澤村 声優に関するものだとアフレコの授業です。新型コロナウイルスの影響で対面ではなかったのですが、オンラインであることを生かしてボイスドラマを収録しました。ボイスドラマの実習では、キャラクターの配役のほかに脚本を作る人や演出、音響の素材を集める人と分担を決めて、みんなで作品を作りました。僕は編集として、徹夜で音の素材を集めては編集するという作業をしました。自分たちでゼロベースから作品を作り上げるというのは貴重な体験でした。
新井 芸能マネジメントの授業も印象に残っています。芸能界ではマネージャーさんがどんな思いでどんな人材を欲しているかなどを学ぶ授業で、音声表現など声優の勉強もしつつ芸能界入りを目指すという経験ができるのは、大学ならではだなと気づきました。
――他学部の人との交流はありますか？
澤村 城西大学・城西国際大学・城西短期大学が合同で行う大学祭『３ＪＦｅｓｔｉｖａｌ』では、大学の垣根を越えていろいろな交流ができます。残念ながらコロナ禍で昨年はオンライン開催となりましたが、横のつながりがすごい大学だなと思います。
新井 私はダンスサークルに所属していますが、半数ぐらいが他学部の人ということもあって、他学部の友だちもたくさんできました。また、遠征で東金キャンパスの文化祭で踊る機会があるので向こうの学部の人とも知り合えますし、ステージの打ち合わせなどもあります。社会に出てからも同じような機会がたくさんあると思うので、とても勉強になります。
――在学中のお仕事、オーディションについてはどんなサポートがありますか？
澤村 １～４年生まで全学年がエントリーできる「芸能事務所学内オーディション」が年に１回あります。2020年は60社以上の芸能事務所が参加しました。僕もそこでチャンスをつかみ、現在、養成所に通っています。実力次第では所属、準所属の可能性もあります。
新井 「アドバイザー」という何でも相談できる先生がいて、１年生のときに頻繁に相談に行っていました。大学に入るだけでは声優になれないし、相談ができる方がいることが心強かったです。
――この大学で学んで、自分が成長した、変わったと思うところは？
澤村 気づいたら話の中心にいることが多くなりました。以前は端のほうで誰かの言うことに対して体を動かすみたいな、求められたことに対して反応するほうが性に合っていると思っていましたが、授業でグループワークなども多いので、それを前に進めようと思ったら、真ん中にいることが増えました。いろいろな場面で自分から積極的に話しかけるようになったので、地元の友人にも明るくなったとか、面白いやつになったねと言われます。
新井 周りの友だちに触発されて、努力しようという気合いが増しました。高校生のときはあまり笑わないし、しゃべらないタイプでしたが、自己表現をする機会が増え、人から褒めてもらうことも増えたので、自分に自信がつきました。久しぶりに会った高校の同級生からも「こんなにしゃべる人だったっけ？」と驚かれたくらい（笑）。友達も増えて、人生にすごくプラスになっているので、城西国際大学にしてよかったと思っています。入学に難色を示していた親からも明るくなったと言われますし、今では応援してくれています。
――この大学のおすすめポイントは？
新井 いろいろな分野が学べて、さまざまなことにチャレンジできること。しかもその分野の第一人者の方から学べることが大きいです。なかにはフェイスブック上で会話をしてくださる方や、インターンシップで現場に招いてくださる方もいらっしゃるんです。
澤村 学生にもいろいろな分野のプロを目指している人がいるので、何かをやりたいと思ったら科学反応が起きて、想像以上のクオリティーのものが作れるのがすごいと思います。学生が作った短編映画をミニシアターで上映してグランプリを決めるイベントや、アイスホッケーや柔道などのスポーツの中継を担当しているゼミもあって、本格的にさまざまな現場を体験できるチャンスが多いです。
スクールからのメッセージ動画を公開中！
オープンキャンパス開催！
オープンキャンパスでは学部・学科の先生や在学生が、入試に関することや大学生活など、城西国際大学の魅力を紹介してくれる。また、気軽に質問できる個別相談会も開催。どちらも対面形式とオンラインで実施しているので、自分に合った方法で参加しよう。
【開催日時】
7/18（日）、8/1（日）、8/22（日） 10：00～11：30 14：00～15：30
※新型コロナウイルス感染防止のため、日程、形式は変更になる場合があります
大学の特色やオンラインオープンキャンパスの模様を動画でわかりやすく紹介。詳細は特設サイトをチェック！
4年間で8つの分野が自由に選べる！
映像芸術コースの多彩な学び
現代社会におけるさまざまなメディアの世界を、「芸能」「映像演出」「映像技術」「映像美術」「アニメーション・CG」「サウンド・音楽」「ステージ」「エンタテインメント・ビジネス」の8つの分野に分けて、専門的な知識・技術を横断しながら学べるカリキュラムが作られている。4年間で一つの分野を専門的に学ぶことも、複数の分野を総合的に学ぶことも自由に選択できるのが映像芸術コースの特色だ。
FM世田谷で企画・出演・編集に自分たちで取り組み、ラジオ番組を制作
入学案内
【住所】
〒102-0093 東京都千代田区平河町2-3-24（入試課）
☎03-6238-1111
Fax03-6238-1117
資料のご請求はホームページよりお申し込みください。
https://www.jiu.ac.jp/
【募集学科】
メディア学部
メディア情報学科 映像芸術コース
【入学時期】
4月
【出願時期】
総合型選抜 9/8～
学校推薦型 11/1～
一般選抜 1/12～
【選考方法】
筆記試験、課題の提出、プレゼンテーション、面接等（入試方法によって異なる）
【学費】
入学金270,000円、1,637,000円（初年度）
※奨学金・特待生制度あり
※出願時期や費用など変更になる場合があります
詳細はホームページをチェック
【公式ホームページ】
https://www.jiu.ac.jp/
