大塚剛央

大塚剛央のたけおさんぽ 第21回

大塚剛央

このコラムでは、大塚さんの日常を写真とコメントでまったりと紹介します。

やだな〜やだな〜怖いな〜怖いな〜

ようやく梅雨が明けて、これからいよいよ夏本番ですね〜。夏と聞いて思い浮かべるものと言えば、海・お祭り・花火など沢山あると思いますが、毎年必ずこれがありますよね。怪談。…なんでなんですかね。いや、きっとお盆があるのも関係してたりするのかもしれないですけど、もう現代では「怖い話でゾッとして夏の暑さを忘れよう!」みたいな感じですよね。……なんでだよっ!それは、なんかっ、違う寒さだよ!いいよ冷房で!!

閑話休題。以前も書いた気がしますが、僕は仕事は別としてホラーが苦手です。特に映画が一番苦手かもしれません。絶対に一人じゃ観られません。大勢で観るとしても目を閉じて耳を塞ぎます(経験談)。でもマンガとかゲームは多少マシです。怖いけど。あと、本とかの読み物は気になって読んだりします。めんどくさいですねー!(笑)でも、怖いもの見たさってありますよね。そして大体後悔することになるんですが……。

それでも先日、軽く読むことができるものを購入しました。『54字の百物語』。『54字の物語』というシリーズの一番新しいものですね。テレビで紹介されていて、気になったので買ってみました。9マス×6行しかないので、サクッと読めて大人から子供まで楽しめると思います!54字の中でも、幽霊やサイコホラー、ちょっとかわいいお話や風刺のきいたものまで、内容は様々です。一口に怖さと言っても色々な種類がありますから、きっとお気に入りのお話が見つかると思います!

人間が怖いという話でいうと、『ジョーカー・ゲーム』などの作者である柳広司さんの『怪談』が好きです。小泉八雲氏が著した『怪談』を現代風にオマージュした作品で、こちらも読みやすくておすすめです!想像の余地があるっていうのは、良いですよね。

この夏、皆さんはどう過ごされますか?オンラインで怪談、なんていうのもきっと沢山ありそうですよね。ホラーにもレベルがあるので、自分に合ったものを選びたいですね(笑)……しかし、今僕はこんなことを書いてしまったがために、何か寄ってこないか、呪われやしないかと戦々恐々としています。いや、大丈夫。怒らせるようなことは書いていないはずだ。安心してください!僕は味方です!(?)

次回の「大塚剛央のたけおさんぽ」は、9月5日(土)に更新! お楽しみに!

 

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    おおつかたけお
    10月19日生まれ。アイムエンタープライズ所属。主な出演作はアニメ『風が強く吹いている』(蔵原走)、『Dimensionハイスクール』(緑ヶ丘流星)、『異世界はスマートフォンとともに。』、『モンソニ! ダルタニャンのアイドル宣言』、劇場アニメ『詩季織々』(『上海恋』・リモ)ほか。