「DERAGAYA! 鈴木みのり×中島由貴」

【イベントレポート】「DERAGAYA! 鈴木みのり×中島由貴」(第二部)レポート

「DERAGAYA! 鈴木みのり×中島由貴」

名古屋発の声優トークバラエティイベント「DERAGAYA!」。主に名古屋にある会場を舞台に、話題の声優や2.5次元俳優が出演する大人気イベントだ。
2024年2月25日(日)には鈴木みのりさんと中島由貴さんによる「DERAGAYA! 鈴木みのり×中島由貴」が愛知・NAGOYA JAMMIN’にて開催された。
ここでは第2部の模様をお届けする。

イベントがスタートし、鈴木みのりさんと中島由貴さんが登壇。ゆるりとした空気感で自己紹介をすませると、第1部を通じてさらに仲が深まったという2人でお互いのいいところを言い合う「他己紹介」コーナーに。
中島さんは「ローテンションでもハイテンションでも面白い」、「いつも細かいところまで見てくれている」、「歌が上手で、歌詞を身体を使って表現するのがうまい」、
鈴木さんは「“雪”のような白い色が似合う」、「かわいいのに男前なところが魅力」、「なんでも着こなすことができる」とそれぞれを紹介。場内からも「それ、わかる~!」という拍手があがっていた。

続いては「シャッフルホワイトデー」コーナー。
事前に募集した「最強のホワイトデーのお返しの品」と「最強の気持ち」をシャッフルし、かけあわせると最強のホワイトデーになるのではないか? ……という「検証企画」となっている。
中島さんは「最強のお返し品」、鈴木さんは「最強の気持ち」と書かれたBOXから紙を引き、それらを組み合わせて「最強のホワイトデー」を作り上げていく。

「名古屋城の金シャチ(シャチホコ)のような」×「ちょっといいタオル」、「規模で言うと宇宙くらい」×「気持ちをつづったお手紙」、「国家予算分」×「ハンドクリーム」などのほか、鈴木さんいわく「オタクにしかわからない表現ですが(笑)」という「ライブツアー全通の気持ち」×「バラの花束100本」と面白い組み合わせも。
「最強のホワイトデー」候補が出そろった結果、中島さんは「このなかだったら、『タオル』が一番いいかな」と総括。鈴木さんも「家族も一緒に使うことができるし……」と同調したものの、どうやら会心の組み合わせはなかった様子……(笑)。

「DERAGAYA! 鈴木みのり×中島由貴」

次のコーナー「ゆきペディア」は、中島さんのファンから寄せられた情報をもとに「Wikipediaに掲載したいとっておきの最新情報」を集め、中島さんが精査、最終的には鈴木さんが「採用」するかどうかをジャッジする……という流れで進行。
ちなみに現在のWikipedia情報の写真と身長はXで呼びかけて修正してもらったとのこと(笑)。

最初の「和歌山県の顔」という情報に対しては、「ほかにも著名な方がたくさんいらっしゃるので、職業別ならイケるかも……?」と乗り気な様子。「インタビューでもマイナーなワードがどんどん出てくるほどベースの知識が半端じゃない」という情報については「じつはベースを触ったことがある方ならわかるような基礎中の基礎しかしゃべっていないんですよ」と謙遜。「難しい質問には、スタッフさんからの情報を参考に答えている」という中島さんに、鈴木さんから「スタッフさんから言われたことが理解できるなら、知識はあるんじゃない?」とのフォローがあり、こちらも採用された。
そして「声優界の橋本環奈」という情報に対しては、「Wikipediaには自身が推薦した『奇跡の1枚』が載っているし、お酒が強いという共通点もあるじゃない!」という鈴木さんのプッシュに、まんざらでもない様子(笑)。結果的にすべての情報が「採用」されたのだった。

「DERAGAYA! 鈴木みのり×中島由貴」

続いて「どっちのランキング対決!」。ふたりの出身地である愛知県(鈴木さん)、和歌山県(中島さん)のどちらかがランクインしているコアなランキングが紹介され、どちらの県が該当しているのかを当てる、というルール。正解数が少ない方は罰ゲームが課される。

「ケチャップの消費量、第1位は?」(答え:和歌山)、「カレーチェーン『CoCo壱番屋』の店舗数が一番多い県は?」(答え:愛知)などの問題が出題され、ふたりは仲よく2択を当てていったものの「『蚊に刺されやすい遺伝子タイプ』が多い出生地ランキングで、より上位にきたのは?」(答え:愛知)という問題で中島さんが痛恨の不正解! 「出身地の方言を使った、一番かわいいと思うセリフを披露」する罰ゲームが執行された。
「うち、あんたのこと好きだから……つれもていこら(一緒にいこう)」というセリフを披露し、鈴木さん、そして客席から大きな拍手と歓声が上がった。

最後は第1部でも大好評だった協力コーナー「楽曲ジェスチャーゲーム」。ヘッドホンを通して聴いた歌をジェスチャーで相手に伝え、正解すれば1ポイント。お互い2回ずつ挑戦し、3ポイントゲットすれば賞品がもらえるということで気合十分のふたり。

まずは、第1部でお題の「タッチ」を高クオリティの振りつけで表現したという鈴木さんのジェスチャーから。今回も「おジャ魔女カーニバル!!」を見事に表現していた。一方の中島さんは「ムーンライト伝説」を、こちらも最高のジェスチャーで鈴木さんの正解を導いていた。
怪しい(?)ジャッジもあったが、見事全問正解! 賞品の「愛知県ご当地チョコ」が贈られた。

イベントの最後はふたりから挨拶。「私たちは同世代ということで、とても楽しい時間を過ごせました。ありがとうございました!」と笑顔でメッセージを伝え、ステージは幕を閉じた。

「DERAGAYA!」とは

名古屋を盛り上げるべく2016年に発足。声優・岸尾だいすけがホストとなり、さまざまな企画でゲストの魅力を深掘りする門外不出のトークイベント。

公式Twitter:@DERAGAYA_

▼次回公演情報
『DERAGAYA! 田中美海 × 高木美佑

【日程】
2024年7月14日(日)
〔第1部〕14:00~
〔第2部〕17:00〜

【会場】
NAGOYA JAMMIN’
愛知県名古屋市中区栄2-7-1東洋パーキングビル1F

【チケット】
〔第1部〕6,600円
〔第2部〕6,600円

◾️チケットページはコチラから
https://t.livepocket.jp/e/f3w8v