声優・アーティスト石原夏織が、3月25日にリリースした2ndEP『ASOVIVA!!!』を引っさげたライブ『石原夏織 LIVE 2026「ASOVIVA!!!」』を、8月23日(日)東京都 北とぴあさくらホールで開催した。“遊び場”と“VIVA”をかけ合わせたEPのタイトル通り、カラフルで遊び心がたっぷり盛り込まれた楽しいライブの模様をレポートする。
球体の照明がいくつも浮かび、ビーズがキラキラと光る幕が飾られたカラフルなステージセット。開演時間になり客電が落ちると、バンドが演奏を始める。今回のバンド編成は、サックス・トランペット・トロンボーンのホーンセクションが加わったゴージャスな編成だ。ダンサー4人がステージに飛び出し、観客にクラップを促すと、モータウンビートのイントロが鳴り響く。そこでステージのセンターに、セーラーとミニスカートの組み合わせがかわいい衣裳を着た石原夏織が登場! 「We Can Do!!」からライブをスタートさせる。「今年最高の夏の思い出を作りましょう!」と掛け声をかけ、楽しそうに歌を届けていく。ダンサーとの息の合ったパフォーマンスに、客席からも大きなクラップと歓声が起こる。続く「Cherish」で、その勢いをさらに加速させると、間奏で、“ASOVIVA!!”と“かおり”のコール&レスポンスを楽しむ。ダンサーがポンポンを持ってパフォーマンスをした「You & I」では、ステージを広く使った演出で、会場の隅々まで歌を届けていく。「みんな!声出していくよ!」と煽ってからの「CREATION×CREATION」では、ファンも大きな声を出し、その熱気で会場の温度も急上昇する。
一度暗転すると、どこからか石原のハミングが聴こえてくる。ステージには学校の椅子と机が置かれ、赤い制服を着た女の子が、ラブレターを書いている。手紙を書き終えると、ステージセンターに黄色い新衣装にチェンジした石原が登場し、「Little Humming Love」が始まる。MVのイントロを再現した演出から、曲調と歌詞に合わせて、自在に歌声を変化させていく石原。その中でも、サビの高音のファルセットが特に美しかった。ダンサーに囲まれつつ、華やかなステージを見せつけたあとは、「Remember Heart, Remember Love」で切ない歌声を響かせる。再びホーン隊が加わって、グルーヴィに「Crispy love」を披露。そして、ファンとの絆を確かめる「Face to Face」では、熱さもありながら温かい空気が、会場を包み込んでいた。
「『Face to Face』は一体感がある感じがして楽しいですね! この曲の良さって、“戻れない夏の思い出”みたいな感じがしない? 楽しいんだけど、ちょっぴり切ない気がして」と歌い馴染んだ曲についてしみじみ語ると、続けて、バンドとダンサーのイントロダクションでのパフォーマンスのカッコよさに感動したこと興奮気味に話す。そこから少し振り返ったあと、ライブ終盤へ。
1 We Can Do!! 2 Cherish 3 You & I 4 CREATION×CREATION 5 フィービー・フィービー 6 キラリアット 7 ASOBO-YO運命論序説 8 ポペラ・ホリカ 9 Against. 10 Yummy!Yummy! 11 Abracada-Boo 12 Singularity Point Band & Dance Introduction 13 Little Humming Love 14 Remember Heart, Remember Love 15 Crispy love 16 Face to Face 17 Plastic Smile 18 Page Flip 19 Harmonia 20 星眼鏡
encore 21 Paraglider 22 Orange Note 23 SUMMER DROP
取材・文/塚越淳一 写真/YOSHIHITO KOBA
■「石原夏織 LIVE 2026 ASOVIVA!!! 」Blu-ray情報 発売日:2026年12月23日(水)