豪華声優陣のインタビューを5日連続でお届け!
過酷な戦いの歴史に刻まれた、電脳少女たちの熾烈を極めた物語『電脳戦隊ラストエンジェルス』がいよいよ始動!
原作は『電脳戦隊ヴギィズ☆エンジェル』『ふしぎ工房症候群』シリーズの竹内葵、キャラデザインは新進気鋭のイラストレーター、RAYVONが担当。さらに、豪華声優陣が物語を彩る。
seigura.comでは、 2021年3月24日(水)発売予定の『電脳戦隊ラストエンジェルス SP STAGE1』(トリプルCD仕様)について、5日連続でメインキャストインタビューをお届け!
第2回となる今回は、 ジギー役の上坂すみれさんに話をうかがいました!
ジギー役・上坂すみれさんインタビュー
――今回の企画を最初に聞いたときの感想をお願いします。
タイトルを見たとき「すごく懐かしい響きだな」と思って調べたら、20年ぶりにリブートされた作品だというのがわかりまして、非常に驚きました。「その頃は、自分はまだ10歳にもいってなかったんだ」としみじみ思いましたし、あの頃に思いを馳せましたね。あの頃の私は、恐らくギリギリ“普通の人”だったかな、と(笑)。
――世界観はどうご覧になりました?
とにかく設定が細かいんですよね。私自身、完全に世界観を理解できたかどうかわかりませんが、「ディストピアSF作品」が好きな人にはたまらないだろうな、と思いました。
――キャラクターイラストをご覧になった感想をお聞かせください。
髪の毛の色がバラエティに富んでいて、「まさに20年前の作品」という印象を受けつつも、絵のタッチが現代風で、そのバランスが素晴らしいです。ジギーはいわゆる「不良少女」のようなキャラクターなのですが、「走り屋の不良少女」って今どき珍しいですよね。彼女自身は自分の信念を貫いて日々生きているのですが、演じていて楽しかったです。衣装も武器もみんな個性的で、もしアニメになったら描くのは大変そうですけど、カッコいいだろうなと思いました。
――演じる上で意識したところは?
ジギーの登場シーンでは「すごく無愛想な子」というイメージをもたれてしまうと思ったのですが、これからラヴたちと打ち解けあっていってほしいという願いを込めて、クールにクールに演じることを心がけました。実はクマのぬいぐるみが大好きで、甘いケーキに目がない……みたいなギャップ萌えキャラクターだったりしないんでしょうかね(笑)?
――ご自身が演じたキャラクター(ジギー)以外で、気になるキャラクターはいますか?
(内田彩さん演じる)ニッキとはいい関係が築けそうな気がしますし、声優の大先輩もたくさんいらっしゃいますので、どのキャラクターにも活躍してほしいという気持ちはあります。
――上坂さんにとっての「戦隊モノ」の思い出は?
「戦隊モノ」ではないのですが、1984年に放送されていた『星雲仮面マシンマン』という特撮作品がすごく好きで。明らかに予算が少ないなかで、必死でやりくりしているのが見て取れる、愛すべき作品です。カラオケに行くと、絶対主題歌を歌います。それと1977年に放送されていた『ジャッカー電撃隊』や、1979年~80年にかけて放送されていた『バトルフィーバーJ』という、ソ連時代に日本人が編み出した作品も好きです。1975年~77年に放送された『秘密戦隊ゴレンジャー』に関しては、「ミドレンジャーが加わる理由がかなり雑」など、裏話をたくさん聞き過ぎて、本編を観るのが怖くなっています(笑)。
――新型コロナウイルスの影響で、現場の環境も一変したと思いますが、特に大変だと感じることはありますか?
今回の現場で言うと、私は(ラヴ役の)竹達彩奈さんや(ミディ役の)丹下桜さんら、先に収録を終えられた方の声を聴きながら演技ができましたが、アニメのアフレコ現場でも、最初に「基準」となる演技をされるのは大変だなというのはすごく感じています。
――最後にメッセージをお願いします。
SF作品のロマンがたくさん詰まっていて、重厚な物語を楽しみたい方には特におすすめです。キャラクターソングも頑張って歌いますので、応援よろしくお願いします!
■キャラ紹介(ジギー)
「騒々しいヤツは好きじゃない」
地球共和国連邦の中央政府所在地でもある第 4 ドームで、孤児として育った少女。
荒廃の進むドームの外、放射能汚染の残る砂漠で開催される違法オフロードレース
(通称「闇レース」)で賞金を稼ぐ生き方を選び、10代半ばにして
トップレーサーとして君臨していた。
チームのメンバーからは多大な信頼を寄せられていたものの心を開くことはなく、
強い上昇志向から浮遊都市「アリア」を目指すため、自ら統一軍のサイバノイド部隊に志願する。
サイバノイド部隊の中では古参で、リーダー的な役割を担う。
常に冷静で客観的。物事の先を読むことは得意だが、人づき合いはうまくない。
大口径の反物質エネルギー砲がメインの武器で、瞳の奥に照準器を埋め込みんでいる。
実戦での誤差計算は両腕のクリスタル型 AI が脳波と連動して行っており、狙いを外すことはない。
■作品紹介
<INTRODUCTION>
選ばれた戦士なんかじゃない。
LAST ANGELS ── 終末の天使たち
【サイバノイド vs ヒューマノイド】
【人間 vs 電子頭脳】
【異星人 vs 地球人】
入り組んだ戦いの構図が、世界を終末へといざなう
サイバーバトルファンタジー!!
自然の営みを破壊する環境汚染──
正義の名の下に覇権を巡って繰り返される戦争──
自己防衛を大義名分とする核兵器使用──
それらがもたらした世界に残るものとは?
滅亡へと向かう人類を否定するものとは?
これは、絶望の中で過酷な運命にあらがおうとする
五人のサイバノイド少女戦士たちの成長物語。
しかし、彼女たちの絆は、やがて国家同士の争いの中で分断されていく。
そして、ラストエンジェルスの最後の選択が、人類の存亡を決定することになる…
これは、その始まりの物語──
■商品情報
『電脳戦隊ラストエンジェルス SP STAGE 1』
シングルCD+ボイスドラマCD+声優コメントCD(トリプルCD仕様)
<Disc1:シングルCD>
『電脳戦隊ラストエンジェルス』テーマソング
1.Angels of the Light
歌:ラストエンジェルス
ラヴ(CV.竹達彩奈)、ジギー(CV.上坂すみれ)、グレイス(CV.花澤香菜)、
ニッキ(CV.内田彩)、蛍(CV.長谷川瑞)
『電脳戦隊ラストエンジェルス』カップリングテーマソング
2.Easy Weasyきっと大丈夫。
歌:蛍(CV.長谷川瑞)
『電脳戦隊ラストエンジェルス』テーマソング
3.Angels of the Light(Instrumental)
『電脳戦隊ラストエンジェルス』カップリングテーマソング
4.Easy Weasyきっと大丈夫。(Instrumental)
全4曲収録
<Disc2:ボイスドラマCD>
電脳戦隊ラストエンジェルス STARTING OVER
<Disc3:声優コメントCD>
ラヴ役/竹達彩奈
ジギー役/上坂すみれ
グレイス役/花澤香菜
ニッキ役/内田彩
蛍役/長谷川瑞
ミディ役/丹下桜
テディ役/冬馬由美
マイヤー役/檜山修之
<初回購入特典>(なくなりしだい終了)
『複製声優サイン入り』ボイスドラマレプリカ台本
定価:¥2,750(税抜価格¥2,500)
発売元:Sparkiss Records
2021年3月24日(水)発売予定
■法人特典情報
1:Amazon.co.jp
●2021年3月24日発売:メガジャケ
●2021年4月21日発売:メガジャケ
2:アニメイト(通販含む)
●2021年3月24日発売:L判ブロマイド(絵柄:ラヴ)
●2021年4月21日発売:L判ブロマイド(絵柄:ジギー)
3:ゲーマーズ全店(オンラインショップ含む)
●2021年3月24日・4月21日発売<連動特典>
丸型缶バッジ(56mm)5種(絵柄A-VER.:ラヴ、ジギー、グレイス、ニッキ、蛍)
4:とらのあな全店・通販販売
●2021年3月24日発売:L判ブロマイド2枚セット(絵柄:ミディ・テディ)
●2021年4月21日発売:L判ブロマイド2枚セット(絵柄:グレイス・ニッキ)
<連動特典>L判ブロマイド3枚セット(絵柄:ラヴ・ジギー・蛍)
5:ソフマップ・アニメガ(一部店舗除く)
●2021年3月24日・4月21日発売
<連動特典>丸型缶バッジ(57mm)5種(絵柄B-VER.:ラヴ、ジギー、グレイス、ニッキ、蛍)
『電脳戦隊ラストエンジェルス SP STAGE 1』公式サイト:
https://last-angels.com/
キャストインタビュー①竹達彩奈さん:
https://seigura.com/news/51361/
キャストインタビュー③花澤香菜さん:
https://seigura.com/news/51463/
キャストインタビュー④内田彩さん:
https://seigura.com/news/51549/
キャストインタビュー⑤長谷川瑞さん
https://seigura.com/news/51650/
取材・文・撮影/佐伯敦史
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