遠藤綾

第3回声優アワード助演女優賞を受賞した遠藤綾さん。『らき☆すた』でブレークした遠藤さんに『声優』について聞いちゃいました★

プロフィール

えんどうあや・・・2月17日生まれ。オフィスPAC所属。主な出演作品は、『らき☆すた』(高良みゆき)、『メイプルストーリー』(ニーナ)、『マクロスF』(シェリル・ノーム)、『ネオ アンジェリーク Abyss』(アンジェリーク)、『セキレイ』(松)、台湾ドラマ『流星花園』(牧野つくし)など多数。
2008年 平野綾加藤英美里福原香織と共に、第2回声優アワードにて歌唱賞を受賞。
2009年 第3回声優アワード助演女優賞を受賞。。

何があっても最後に残るのは、「この仕事がしたい!」という気持ちだと思います。

声優になってよかったと思ったのはどんなときですか。

普通の生活だけではやらないこと、言わないこと、悩んだり考えたりすらしないことができます。普段、「うおぉぉぉ!!」なんて叫ばないし、魔法の呪文を使うこともないし、「もっと汚くしゃべって」なんて言われませんからね(笑)。
自分であって自分じゃないのが楽しいです。
あとはやっぱり、自分の演じたキャラクターがたくさんの人に愛されているのを実感したときです。

仕事をする際に心がけていることは?

体調管理はもちろんですが、一番思うのは原作者の方やキャラクターの産みの親が思い描いていた声が出せるように、喜んでもらえるように、と思っています。原作者の方に喜んでもらえるのが何よりも嬉しいので。

声優という職業の魅力は何だと思いますか。

現実世界ではできないことが、何でもできるところですね。ロボットに乗ったり、魔法を使ったり、戦ったり。キャラクターを演じることによって、さまざまな経験ができる。非常に面白いことだと思います。声優の醍醐味ですね。

今後の目標を教えてください。

目の前にあることに必死になってしがみついている状態なので、まだ今後のことを考えたり想像したりできないのですが・・・。
新しい役柄に挑戦させていただくのはもちろんですが、今までやってきたことをもっとレベルアップさせたいなと思っています

苦労する点を教えてください。

答えがないこと。アニメ、外画、ナレーション、カテゴリーが違えばやり方も違いますし、同じアニメでも現場が違えば良しとされていることが変わったりもします。1+1が必ずしも2ではない現場。それが難しいなと感じています。

最後に声優になりたい人へのメッセージをお願いします 。

一口に『声優』といっても、いろんなお仕事があります。色んなことができないと生き残っていけないような・・・。正直、私もびびっています(笑)。
でも、何があっても、最終的に必要なものって決まっている気がします。それはとても単純で、「この仕事がしたい!」っていう気持ちだと思います。
本当に本気でやりたいんだったら、なれるまで頑張れると思う!
是非、頑張ってください!
私も頑張ります!!

(取材:2009年)

遠藤綾 公式ブログキャラクター

 

 

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