高木渉

日本を引っ張っていく声優の一人、高木渉さん。常に元気でいることを心がけている高木さんは、夢を与える仕事だからこそ夢を持ち続けたい、と語る。声優を目指す人にまっすぐな優しい応援メッセージをもらった!!

プロフィール

高木渉……たかぎわたる。7月25日生まれ。アーツビジョン所属。主な出演作はTV『名探偵コナン』(小嶋元太、高木刑事)、『ゲゲゲの鬼太郎(第5作)』(ねずみ男)、『はなかっぱ』(黒羽屋蝶兵衛)、『NHK人形劇 新・三銃士』(ポルトス)ほか。また、劇団あかぺら倶楽部の創設者のひとりで、舞台活動にも精力的だ。

アーツビジョン

Vol.1 『蒲焼丼!』から始まった声優人生。声優である前に役者であると思ってます。

声優になりたいと思ったきっかけは?

元々は舞台俳優になりたかったのですが、入った養成所が声優養成所だったんです(笑)。

ただ、俳優になるための勉強としては同じだろうと思って通い続けているうちに、
どんどん声の仕事というものに興味が湧いて来ました。

声優デビューはいつですか?

1988年『ミスター味っ子』です。
当時養成所に通いながら、スタジオで番組収録の見学をさせて頂いてました。
せっかく頂いたチャンスでしたから番組が終了するまで行き続けようと思っていたら、
意外に長寿番組でして(笑)、1年半位行きましたかね・・・
その見学期間中に少しずつ僕に演じるチャンス与えて下さるようになりデビューしました。

確か、僕の声優としての第一声は『蒲焼丼!』の一言だったと思います(笑)。

声優になるために、どんな勉強をされましたか?

基本的なことですが、滑舌とイントネーションからですね。
表現者としては想像力も必要だと思いますが、それは個々の感性だと思ってます。

声優の仕事の魅力はどこにありますか?

そうですねぇ~、何でしょうか?(笑)
人間以外でも何でもキャラクターにして演じてしまうところ、かな?
基本的に声優である前に役者(俳優)であると思ってます。
ただ、声をあてる、アテレコをするという意味では
声をあてることでそのキャラクターが生きてくる、そんな仕事なのでしょうか。
ですから電柱も喋っちゃうし、ウ○コも喋っちゃいます(笑)。

印象に残っている作品や台本役柄は何でしょうか?

たくさんあるので一言では言えません。すみません・・・
ガンダムX、GTO、め組の大吾、プリキュア、
名探偵コナン、ゲゲゲの鬼太郎、人形活劇・新三銃士、
他にも色々それぞれに印象と思い入れがあります。

仕事をする際に心がけていることは?

元気でいること。
楽しい現場から良いものが生まれると思っています。

Vol.2 夢を与える仕事ですから、自分自身 夢を持っていたいですね。

声優になって良かったと思ったのはどんなときですか?

やはり視聴者の皆さんから、わたるの声から勇気を貰ったとか元気になれた!
なんて話が聞けるととても嬉しいし、この仕事をしてて良かったなと思います。

現場での失敗談を教えて下さい。

何でしょうかね~?
えぇ・・・っと~~
漢字の読み間違いなんてしょっちゅうですが、こんなの自慢になりませんよね(笑)。

一度、収録当日になって僕がやろうとしてた役が違う役だった、なんてことがありましたね。
全く僕の勘違いだったのですが、リハーサルしたのが全部無駄に・・・というか、
新たな役をぶっつけ本番でやることになって焦りました(汗)。

今後の目標は何でしょうか?

一日一日をしっかり演じていきたいですが、何歳まで現役でやっていられるか。
息の長い役者で居たいですね。
70歳以上になっても現役で必要とされてたら凄いなぁ~(笑)。

声優になりたい人にメッセージをお願いします!

夢を与える仕事ですから、自分自身、夢を持っていたいですよね。
僕の尊敬している大先輩、たてかべ和也さんの言葉ですが、
3つの気を持ってください。

まずは元気を、そして勇気を、それから人気。
この人気というのは周りから人気があるという意味ではなく、人の気持ちを知るという気です。
この3つを兼ね備えている人には運気が舞い込んで来ます。

そしてフットワークを活かして、次にヘッドワークを、最後にハートワークが出来る人になって下さい。

好きならば出来るはずですからね、応援してます。

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